点滴しなきゃならなかった理由

風邪が蔓延するこの時節柄、
「点滴」で食いつかれたのか、アクセス数が激増です!

で、昨日の続き。

普段だったら頓服薬で治せばいいのです。ただの風邪だったし。
でも私、主治医の先生に泣きついたんです。
「明日は、絶対に外せない用事があるので
何とかして下さいぃぃ~~!!!

その理由は、来日中のチェンバリスト・モルテンセン氏の公開レッスンで
通訳をすることになっていたからなのです。

なんでこんな時に限って風邪ひくんだぁ!? といらだつ自分・・・

一夜明けて、いざ、その重責の日。
朝方に寒くて目がさめ、暖房を入れました。
「今朝は冷え込んだんだなぁ」と、ぼんやり思いつつ、体温計を見ると・・・

37度9分!!! うそー、夕べ36度に下がってたのに~~~!!!

目の前が真っ暗に。

仕方がないので、朝食をとり、出かけることを前提に
冷えない程度にシャワーを浴び、
薬を飲んで再び布団の中へ。

私の通訳は、16時30分からだけれど、
午前中には、いつもお世話になっているSさんのチェンバロ講座が、
13時からは、別の方の通訳で、
公開レッスンが始まるから、聞きに行きたかったのに・・・

・・・などと、おぼろに考えながらも、
自分のコンディションを最優先させることに。
途中で、天使か悪魔か分からないモノが現われて
「アンタなんか行けなくなった方が世の人のためカモよ~~~」
というコワイ声も聞こえましたが、そんなの無視無視。

12時半ごろ、だるい身体を無理やり起こして、
お昼を食べている間に、次第に臨戦態勢に。
身体の痛みもなくなってきて、うん、行けそう!という気分に。
もうこの時点で熱は測りませんでした!

*****

で、16時30分、公開レッスンの通訳開始。
普通の時だって、ちゃんとお役にたてるかどうか分からないのに、
このコンディションだったので、
緊張してる間もなく、とにかく全神経を集中して、
あっという間に時間が過ぎていきました。
どんな風にこなせてたのか、あまり覚えていません・・・
でも、その時間の濃かったことといったら。
同じ舞台の上で、間近で先生の弾く様子を見られたこと。
また、レッスンを受けられた方々が、
どんどん変わっていく様子を拝見出来たこと。
私にとって、かけがえのない経験でした。

モルテンセン氏も、相当分かりやすく話して下さったと思いますが、
なんとか、大きな破たん無く(I hope)、終えられたような気がしてます。
が、なにせあんまり覚えていないので~~~
どなたか、何かご指摘があれば、ぜひ!

 (点滴の話じゃないけど、つづく!)
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by cembalonko | 2009-01-15 23:14 | 日々のいろいろ | Comments(0)