そして、コンサート。

公開レッスンの次の日。
午前・午後の予定は、大事をとってキャンセルしておきました。

夕方。
まだ声はガラガラだったけれど、
タイツを2枚はいて、
ロングコートとファーのマフラーでしっかり防寒して、
モルテンセンのコンサートへ。

会場は、前日と同じホール。ほぼ満席!
ラッキーなことに、私の席は、かなり前の真ん中辺。
演奏するお姿が真横からよーく見える位置でした。

プログラムは、バッハのパルティータの2番・1番、休憩をはさんで4番。
前日に、全身全霊で音楽に向かう姿を見せて頂いた
その姿勢通りの演奏でした。
チェンバロの演奏会で、これほど「動」的に
心を揺り動かされたことはありませんでした。
心を深くえぐられる感じで。

本プロの3曲のパルティータの後、
アンコールには何と!彼自身の編曲によるシャコンヌ!大曲です!!!
(原曲は無伴奏ヴァイオリンパルティータ)

終演後、楽屋をお訪ねして、
即、感動をお伝えしました。
彼にとっては、人生で一番良い演奏ではなかったかも知れないけれど、
私にとっては、いままでの人生で聞いたチェンバロコンサートのベストに入る、
決して忘れられない演奏でした。
来年1月に来日した時の再会をお約束して、帰途につきました。

モルテンセン氏は、「チェンバロ」ではなく「音楽」をダイレクトに聞かせられる、
数少ないチェンバリストのお1人だと思います。

久しぶりに舞い上がりましたわ~~ 幸せな時間でした。
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by cembalonko | 2009-01-17 00:46 | 音楽 | Comments(0)