土曜日は北浦和へ♪

フルサイズのリサイタル、久しぶりです。

どの曲も、本当に魅力的で愛おしい曲ばかり。
土曜日はぜひ、心が静かに穏やかになる
「カトリック北浦和教会」にお越し下さいマセ!

しか~し!
決して、心静かなままではお帰ししませんよ~!!!(それじゃ意味ない?)
うきうきした気持ちと、いっぱいのハートを、お持ち帰り頂きたいでーす!!!

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さて、この時期は、
いくつかの企画を、同時進行で練っております。
文献やら資料やら、
とても「文献」と呼べないような読み物やら、
とても人には言えないような○○小説やら、
いろいろ読み漁りつつ。

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そんな中、考えたこと。
宮廷生活についての本を読みながら、思ったことです。
いつの時代も変わらず、人の欲望とは、凄まじいものである、と。

ある女が、王の愛妾の地位を得るために、
時にはその夫が、自分の妻を王の目に留まるように仕向けることがあったそうです。
そうすれば、その夫は、
王の愛妾となった自分の妻との
形式上の婚姻関係を続けることが要求されますが、
慰謝料代りの、莫大な報酬が約束され、時には領地を支給され、
実質上、自由の身となる訳です。

その夫があまりに嫉妬深く、
王に不利益をもたらしそうな場合には、
身分の高い外交官の地位を与えられて、
遠くに飛ばされてしまうこともあるのですが・・・

一方、愛妾となった女の生活、地位、報酬の全ては、
王のご機嫌次第です。
また、王の愛妾の扱い方如何で、
すべての廷臣や女官たち、また、王族方の振る舞いも決まるのです。
愛妾といえども、王から身分として丁重に扱われていれば、
廷臣たちもそのようにするし、
王の寵愛を失いかければ、
それを嗅ぎつけた周りの人たちがまず、離れていくのです。

愛妾たちの寝室に置かれたクラヴサンは、
隠喩に富んだ、時に、毒をも含んだ
たくさんのポルトレ(音楽による肖像画)を奏でたことでしょう。
貴婦人の白い指に触れられながら、
一体、どんな人間模様を見ていたのでしょうか・・・
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by cembalonko | 2009-04-15 23:33 | 日々のいろいろ | Comments(2)

Commented by 和みの風 at 2009-04-16 20:09 x
心地よい響きはもちろん、それだけではなく、宮廷生活が見えるような面白いコンサートになりそうですね。
「クラヴサンは見た!」なぁんてね!

先約ありで伺えないのが残念です。ご盛会お祈りしています。
和みの風~・・・


Commented by cembalonko at 2009-04-16 22:37
宮廷生活のことを調べているのは、今回のリサイタルの・・・
というよりも、先のことも視野に入れて、なのですが。
5月から講座も始まるし。
和みの風さんも、きっと巻き込まれるよ~
賛助主演は市原悦子さん!(笑)