南国果実 摘み放題!

どうしてもやってみたかったの。
ツーソンの、あの砂漠のサボテン林を・・・  ビケ♪とダンナのアメリカ珍道中 ツーソン編
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mixiのアプリ・サンシャイン牧場をやっている方は、
私の農園で、明日(3日)の18時まで、「南国果実摘み放題」やっています!
たわわに実っていますので~
ぜひぜひ、摘みに来てくださいね~!

(単に収穫サボってる訳じゃないです、ハイ^^;)

・・・ここまで、
サンシャイン牧場主でない方、ごめんなさいでした。 m(__)m

♪ ♪ ♪ ♪ ♪

さて、先日、埼京線で移動中のこと。
隣に、50過ぎくらいのブラジル人男性が座っていました。
どうも、赤羽駅で乗り換える予定が、
乗り過ごしてしまったようで、
東京駅に行くには、どういう経路が一番早いか、と訊かれました。
英語の路線図を開きながら・・・
私は、新宿から中央線がいいのでは?とお答えしました。

さて、池袋を過ぎたので、その方が今度は乗り過ごさないように、
「次が新宿ですよ」と、お声をかけました。
そうしたら、その男性は、ぽつんぽつんと、こんなことを話し始めました。

8年前に日本に来て、愛知のガラス工場で働いていた、と。
その工場を解雇され、
その後、自分の足とお金と使って、他の仕事を探したけれど、
見つからなかったので、ブラジルに帰る、と。
日本に来てから、電車に乗るのは3回目で、
帰る前に、最後になるかもしれないので、
前橋まで友達に会いに行った帰りだ、と。
奥さんと子供は、奥さんの実家において、
自分だけ、ブラジルに戻る、と・・・

その話し方も、表情も、
誰に対しても、何に対しても、恨みを抱いていなく、
穏やか、というよりもしんと静かでした。
青く深い湖の底のように澄んでさえ見えたのは、
その男性の絶望が、そこまで深かったからなのかもしれません。

新宿駅に着きました。
これまで、どれだけ日本と日本人を
恨みに思ったことがあったかも知れないこの方に、
これ以上つらい思いをさせてはいけない、と思い、
中央線のホームまで、案内して差し上げました。
最後に一人くらいは親切にしてくれた日本人がいたことを
記憶に残して、旅立って欲しかったから。




仕事場のトイレで涙がにじんできました。
ニュースで見るだけでなく、実際に目の当たりにすると、
肌に刺すように痛かった。
たくさんの、静かな絶望をたたえた人を生んでいる、この厳しい現実の姿は。
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by cembalonko | 2009-12-02 22:52 | 日々のいろいろ | Comments(4)

Commented at 2009-12-03 02:29 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cembalonko at 2009-12-03 23:13
コメントありがとうございます。

どういう人を保護するか、の線引きは、
とても難しいことだと思います。
外国人に限らず、本当は必要ないのに、
なんとか給付金を手に入れようと悪だくみする人は
無くならないし、だからと言って、
全面禁止することが良いとも思えません。

上記のコメントで触れられた類の「ビラ」についてですが、
自分よりも立場の弱い人をバッシングすることによって、
精神の均衡を保つことは、歴史上、いつでもどこでも
起こっていることですから、
ことに、経済状態が不安定な今の日本で、
自分たちの不安を、
外国人労働者をバッシングすることによって
精神の均衡を保とうとすることは、
簡単に起こりうることではないか、と思っています。

そういう弱さを抱えている人間ではあるけれど・・・
それを自覚して、今の状況を冷静に見ることが大事なのでしょうね。
日本人にも、外国人にも、日本に住む人には、
当たり前にできるはずの生活を保証するスタンスでいて、
なおかつそれを出来る国に住んでいることは、誇りに思ってよいと思います。
Commented at 2009-12-05 02:10 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cembalonko at 2009-12-05 08:14
そうですね~、ネーミング間違えたと思ってます・・・
「砂漠果実」ですよね~。

砂漠と言えば、私も、アメリカ西南部を見るまでは、
サハラ砂漠のような、一面砂ばかりのイメージでしたが、
アメリカ西南部の砂漠には、意外とたくさん
植物が生えているのですよね。
サボテン好き、というよりも、
樹齢(樹じゃないけど)200年以上の
サボテンが並ぶ様子は、ある意味、異空間なので、
その風景が、とても刺激的な印象だったのでした。