ツタン仮面

このネタで笑える人~?手ぇあげて~!

手ぇあげてくれた人は、そう!
○○○楽大学で「芸術Ⅲ」 通称「げーさん」 の授業を取った人ですね!
げーさんは、図像学の大家・鹿島享先生の、美術史の授業でした。
私が美術館に行って、絵を見て楽しめるようになったのは、
鹿島先生のげーさんのお陰なのです。
スライドで、たくさんの名画を見ながら、
それぞれの絵の見どころだけでなく、
同じ時代の絵画・同じ題材を描いた絵画などを見た時にも応用できる
たくさんのヒントを下さったのです。
この授業は、眠たくなる暇がありませんでした。

大学で学生に音楽の講義をするにあたって、私の目標は、
鹿島先生のような授業をすること!なんですね。
先生が私に、全く知らなかった分野を自分で開拓して楽しんでいくヒントを与えて下さったように、
私も学生たちに、音楽で、同じようなヒントをあげられたらいいな、と・・・

さて、いよいよ教壇に立つ日がやってきました。
一回目の授業は、「いつもより余計に」周到に練って行きました。
授業は12:45から。
なので今日は、12時に学校に着いて、軽くお昼を食べ、
ゆっくり準備をして授業に臨もう!という計画。のはずでしたが・・・
電車が人身事故で遅れて学バスに乗り遅れて喫茶もレストランもなーんにもない駅に40分置き去りにされて駅前のスポーツセンターの片隅でコンビニおむすびをパクつき次の学バスで授業の5分前に滑り込み講師控室に寄る暇もなくCDプレーヤーを引っ掴んで講義室へ直行ぅー・・・

ま、私らしいスタートと言えなくはない・・・ ヘトヘト・・・
出がけに神様に「今日は試練はいりませんのでよろしく!」とお願いしたのがまずかった!
でも、先週のうちに一度、学校を訪ねておいたことと、
もともと1台前の学バスに乗る予定にしていたことで、
自分がちょっと動揺したことはさておき、
危機管理は機能したと思います。 ふぅ。

今日の記事のタイトルですが、
有名な、エジプト王のミイラががぶっていた黄金のマスク。
このマスクについての、鹿島先生のありがたーいお言葉です。

「これをみんな ツタン仮面と思っているんですが、
ツタンカーメンですから」(ボソボソ・・・)
    ↑○音の人はモノマネでぜひ!(笑)


・・・同窓生同士で いつでも笑える話題も下さったおちゃめな先生に、感謝!
[PR]

by cembalonko | 2010-09-28 00:48 | 日々のいろいろ | Comments(4)

Commented by k.n.in Kobe at 2010-09-28 01:21 x
 大学講師デビューおめでとうございます。「構造不況業種」と自嘲・他嘲されることも残念ながらある今日の大学ではありますが、
Those who teach and those who learn / Build a living
city という理想は、持つべきでしょうし、この理想が実現している
なと感じる瞬間も、稀ですがあります。
 「OO学(論)」の講義を大教室で担当される方は、どうやって学生を退屈させないか、苦心されるのだろうな、ということは、基本演習形式の語学担当教師でも、容易に想像がつく所です。「シーソーの片側に教師、もう片側に学生、がいれば、何がなくても大学教育足りうる」という言葉も、上で引いた英文を校歌に含むある
アメリカの大学の先生から聞かされました。要は教育は対話、ということで、いかにも建前、という気もしなくはないのですけれど、講義をされる中でそんな「対話」の瞬間が生まれるといいですね。Happy teaching moments が多数あることを祈っています。
 
Commented by cembalonko at 2010-09-28 09:00
ありがとうございます!

「常に聞いている方の反応をみながら」ということの大切さを、
かれこれ11年に渡ってレクチャーをしてきた中で、実感しています。
私の担当する授業は、「演習Ⅱ」となっていまして、
講義とは言っても、実際の曲例を聞いたり、
声を出したりすることも多いので、
大教室の授業よりは、学生とのコミュニケーションが
とりやすいのかな?と思います。
学者でも純粋な研究者でもない分、楽しませること、
心を動かさせることで勝負!です!
がんばりまーす!
Commented by くろみ at 2010-09-29 08:48 x
なつかしい~^^
ツタン仮面(笑)

授業は楽しかったけど、成績はCだった。。。
Commented by cembalonko at 2010-10-02 00:22
そうか~くろみちゃんもツタン仮面取ってたのか~・・・
でも、これが授業の一番の思い出なんて、、
先生悲しむかも・・・(^^;