松浦このみ&西村由紀江 朗読コンサート
ふぅぅ・・・
1週間のうちにレクチャー2本(それも違うテーマ)と、コンサート。
楽しんでやってはいますが、それなりに大変・・・
浦和の音楽講座には、基本的に興味を持ってくださった方々が
来て下さるからよいのです。
たまたま2限と4限の間空いちゃったから取るかー、って、
西洋音楽に迷い込んじゃった学生さんたちに、
どうアプローチするか!?一回ごと、勝負!ですっ!
とりあえず、これまで3回の授業では、
「誰も寝かせてはならぬ・・・」 この目標は達成できたから良いとして、
彼らが将来、クラシック音楽を聴いた時に役に立つことを、ひとつでも多く残してあげたい・・・
気合を入れすぎて、今日もへろへろになりました・・・ ねむぅ・・・
♪ ♪ ♪ ♪ ♪
さて、先週の金曜日、
松浦このみさん(朗読)、西村由紀江さん(作曲とピアノ)の公演に
行ってきました。
音楽教室でご一緒の先生からのお誘い。
その先生は、熱烈な西村由紀江さんのファンで、
開演ぎりぎりに駆けつけると、なんと!
ムジカーザのステージのない会場で、
このみさんの息もかかろうかという程のかぶりつき席!が用意されてた・・・(笑)
でも、良かったです。お2人の表情を、間近に見られたことは。
人をずーっと惹きつけ続けられる人の表情・・・
作品の中で、圧巻だったのは、道尾秀介作「流れ星の作り方」。
朗読と音楽で一時間ほどの演目ですが、
まったく長さを感じさせない、迫真の朗読と、絶妙な音楽の組み合わせ。
そして、最後の涙のどんでん返し!
コンサートの選曲もそうですが、朗読も、
読み手が表現方法として持っているものマッチし、
なおかつ、聞き手の誰もが内容に惹きつけられる、
そういう良い作品を選ぶことの重要さを、改めて感じました。
西村さんのドレス、きれいだった~☆
by cembalonko | 2010-10-19 00:31 | 日々のいろいろ | Comments(2)
とってもいい会だったようですね。
ストーリーの最後は涙の結末だったのですね。
23日、楽しみにしています♪
ストーリー自体は、ミステリーなんです。でも、その裏の裏まで
考えさせる展開は見事でした。道尾秀介の作品、松浦さんは
長編がいい、とおっしゃっていました。