通奏低音な日々

大学の講義も、浦和のバロック音楽講座も終わり、
「しゃべる人」から「弾く人」に戻ってこられて、ほっとしています。
現在、来週護国寺で本番がある風流楽の他に、
3つのグループで、5曲のトリオソナタ、3曲のソロソナタの通奏低音を担当しています。
歌との絡みも良いけれど、器楽同志のアンサンブルも楽すぃぃ~~♪♪

ところで、合奏用の楽譜は、たいてい
スコアとパート譜がセットになっています。
スコアには、全てのパートが書いてあり、
誰がどんなことを弾いているかを、全て把握できる楽譜です。
チェンバロ=通奏低音はこれを見て弾くことが多いです。
全パート書いてあるので、楽譜の厚みもそれなりになります。
それに対して、パート譜は、ヴァイオリンやフルート、チェロなど、
一つのパートしか書いていない楽譜です。
表紙はなく、数ページが薄く簡単に閉じられていることが多いです。

で、そのパート譜なのですが、長年いろんな方とアンサンブルをしていると、
その度に、いろんな人の手に渡って、
少しずつ、使った人の書き込みが増えていきます。
弓の使い方、ブレス、アーティキュレーション、強弱、などなど・・・(落書きも!)
それを見ると、いろんな思い出がよみがえってきたり、
その人と演奏した時の音を思い出したり・・・^^

時にパート譜は、旅に出たまま戻ってこなくて、どこかのお家の子になっていたり、
その反対に、コピーされて綺麗に製本された兄弟が増えていたり!
今も、誰かのおうちに行ったままのバッハの2ndヴァイオリンの譜面を捜索中・・・

そんなこともあるので、一応パート譜に全部、名前を書くようにしています。
私のネーム入りパート譜をお持ちの方は、ご一報くだされ!
[PR]

by cembalonko | 2011-02-08 23:01 | 日々のいろいろ | Comments(0)