浦和の音楽講座、第9クール終了!

浦和の音楽講座、第9クールが終了しました。
いらして下さった皆様方、本当にありがとうございます!
また秋も、よろしくお願いいたしますm(__)m

今期は、新しい内容でしたので、私にとっても
新しい発見がたくさんありました。
特に、今期考えさせられたのは、
「時代の変わり目」に人はどう行動するか、ということ。
ヘンデル、テレマン、CPEとJCバッハ、そしてモーツァルトと、
バロックから古典派へと移っていく時期にあって、
音楽家たちが、いかに時代の波に飲み込まれずに、
それに乗って行こうと、もがいたか・・・

現代の日本のことを考えると、
情報伝達の新たな仕組みがたくさん出来、
今まで誰も経験しなかったような、
多様な異文化や人やモノや経済活動や情報の
大きなうねりに飲み込まれそうになっている感じがします。

この、現代と同じくらいの衝撃をもって、
ヨーロッパ社会の変動を感じていたのが、
後期バロックの音楽家たちだったのではないでしょうか。
「この時、ヘンデルはどう感じていたのだろうか」
「この危機をテレマンはどんな気持ちで乗り越えたんだろうか」
大音楽家の心境と行動を推し量る時、
作品のすばらしさだけではなく、その生き方からも
私達は何か、学べないだろうか・・・と考えた3ヶ月間でした。

同時に、時代の波に飲み込まれて消え去っていった
多くの音楽家がいたことも、思い起こさずにはいられません。

でも、いつの時代も、どこの国でも、基本的には
人間ってしなやかで強い。そう、信じたいです。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪

今日が終わったらなんとなく、一学期が終了~って気分でして・・・
まだ夏休みには早いけれど(汗;

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by cembalonko | 2011-06-23 17:55 | 日々のいろいろ | Comments(0)