風流楽 「春のコンサート」 の一日。(画像付き)

3月29日(金)、風流楽(ふる~ら)コンサート当日の一日を、
ボックリ博士撮影による写真と共に振り返ります。

朝9時30分に会場入り。
本来は10時開館なのに、どうしてこうなったかというと、
会場でリハーサルした時に
今回の演目「猫の結婚式」の音楽演出上、
どうしても必要なチェンバロの機構に不具合があることが判明したから。
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その機構は「バフストップ」といい、
弦の駒に近いところを、ほんの少しフェルトで触れることで、
お琴のような音色に変化させるもの。
ところが、その機構を使うと、b2とc3(最高音のシとドの音)だけ、
音程が上がってしまい、そのままじゃ使えない、ということが分かったのでした。
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早速、製作者の安達正浩さんに相談したところ、なんと!
安達さんよりミッションが言い渡されてしまった(@_@;)

ミッション!
「白ボンドを持っていき、不具合のある部分のバフ(フェルト)をはがし、
音程が上がらない位置に貼り直せ!」・・・
もちろんこんな言い方はされてませんが^_^;

問題のバフは、おそらく以前にも誰かが直したようで、
その時使ったボンドの量が多すぎて、
ボンドが固まった部分が弦を押してしまったために
音程が上がっていたのでした。

初めはその、ボンドの固まった部分を少し削れば
何とかなるかと思ったけれど、結局解決せず。
ガリっとバフをはがして、ピトっと貼り付け直しました。
その時、前のボンドで固まってしまった方を、
弦に当たらない上側に持っていき、
弦に当たる下側のボンドは、極力、量を控えて・・・

そんなこんなで、何とか時間内にミッション終了!
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その後は。
10時20分~45分、簡単に音合わせ。
その後5分で身支度を整え、調律開始。開演5分前まで。
第一回目11:30開演。
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今回のプログラムは、
①チェンバロソロ ②音楽物語 の2本立てだったので、
初めのあいさつの後すぐに、チェンバロについての説明を5分少しし、
フランス組曲第5番全曲(約15分)「猫の結婚式」(約30分)と
続きました。
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12:45ごろまでに一回目のお客様をお送りして、お結び一個食べ、すぐ調律。
第二回目13:30開演。
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第二回目終演直後に、松本記念音楽迎賓館館長の横田さんがいらして、
「ホールから桜が見えるから」と、
ステンドグラスの窓を開けて下さいました。
そうしたら!なんと見事な桜吹雪!!!
皆さん次々と、窓際に寄ってカメラを構えていらっしゃいました。
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本来は15:00までに撤収予定が、
桜吹雪&チェンバロの撮影に湧く皆様をお送りし終えたのが、
15:00になってしまいました・・・
でも、皆様に喜んで頂けたので、良かったかな~と。
(迎賓館の皆様、申し訳ありません汗;)
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帰りは、撮影をして下さったボックリ博士の車で送って頂き、
野田さんの家の近所で、お茶をして帰りました。
桜のロールケーキとフルーツタルトを頂きました。
お昼をほとんど食べられなかったので、甘いものが胃の腑に染みました・・・

19:00ごろ自宅到着。
さすがにバテてしまい、
最近Openした近所のインドカレー屋さんで、カレーとナンをテイクアウト。
待っている間にマンゴーラッシーをご馳走してくれたし、
カレーはなかなか美味しかったし、リピーターになりそうな予感・・・
(コンサートにぜんぜん関係ないですね・・・)

という訳で、春のコンサート2回公演の一日でした。
長文にお付き合い頂き、ありがとうございました!m(__)m

===コンサートの記録===
2013年3月29日(金)11:30 & 13:30 (2回公演・各30分前開場)
松本記念音楽賓館

風流楽(ふる~ら) 春のコンサート
「猫の結婚式」 
朗読 野田 香苗 チェンバロ 渡邊 温子
<チェンバロ> J.S.バッハ作曲 フランス組曲第5番ト長調
<朗読と音楽> 安房直子作「猫の結婚式」(音楽構成・渡邊温子)
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by cembalonko | 2013-03-31 00:46 | コンサート報告 | Comments(0)