モンテヴェルディ 「オルフェオ」

ここしばらく、メルマガでモンテヴェルディの生涯について書いています。

先月、川口リリアホールでアントネッロによる
音楽寓話劇(オペラ)「オルフェオ」の公演がありました。
これは、1607年に初演された、
モンテヴェルディの最初の本格的な劇音楽(オペラ)。
前回のメルマガに登場しましたよね!何とタイムリーな!!!

この公演、歌い手の皆さんの言葉さばきや
当時の演奏習慣による歌唱法の切れの良さなどは言うに及ばす、
器楽部のリアライゼーションが興味深かったです。
低音部の管楽器が充実していて、特に地獄の場面の演出に貢献していました。
通奏低音の和弦楽器の豊かなヴァリエーション
(チェンバロ、オルガン、ハープ、キタローネ、レガールなど。レガールも「地獄」担当)や、
指揮者自らがリコーダーを演奏する場面など、見どころが多かったです。

でも何といっても!音楽自体が良く出来ていて(←偉そうですみません 汗;)
これを聴いた当時のマントヴァの貴族(識者)たちの熱狂ぶりにも思いを馳せました。
その音楽を、演出やリアライゼーション(解釈)は
現代人がよみがえらせたものであっても、
実際に生の音で聴けた、この幸せ♪
この時代に生まれてきて良かった~♪
アントネッロのモンテヴェルディ公演は、
3月に「ウリッセの帰還」があるようです。

モンテヴェルディの生涯は、あと2回くらいで完結予定です。

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by cembalonko | 2013-12-19 09:55 | 音楽 | Comments(0)