受験シーズンに贈る、ダメオヤジの本

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友人から年賀状で、
「子供がとうとう音楽の道に進むことを決心してしまいました・・・」
・・・という、どう見ても喜んでないお知らせが届いたり・・・
受験生を持つお母さん友だちのつぶやきが
あちこちから聞こえてくる今日この頃。
そんな時にオススメしたいのが、この本!

著者の久保田慶一先生といえば、私はずーっと昔に
『バッハの息子たち』(音楽之友社、1987年)を読んだのを覚えていて、
久保田先生から学ぶテーマは、なんだか
”音楽家とその家族”みたいです。

この本はですねー・・・
天才ヴォルフガング・モーツァルトを音楽家に育てるという、
キャリア教育には成功したかもしれないけれど、
普通の父親としてはまったくのダメオヤジだった、
レオポルト・モーツァルトのお話なんですねー。
(少なくとも私はそう思う)

ヴォルフガングの手紙は、岩波の文庫版もあるし、すぐ読めるけれど、
この本は、父親のレオポルドが息子にあてた手紙が中心となって
構成されているところが面白いのです。
彼の手紙が、息子に何をどう教育するか、というテーマ別にまとめてあり、
18世紀の社会通念とか、生活事情なんかもよーく分かります♪

もともとは一卵性父子といえるくらい、
お互いに依存し合っていた2人が、
ヴォルフガングが成長するにしたがって、
変化していく関係。その行く末は・・・???

解消しきれない自分のコンプレックスを
子供に押し付ける親って、今も昔もいるのですね・・・

あ、受験生のお母さま方、オススメはしますが、
全~然、参考にはならないと思います・・・
だって、ダメオヤジの話だから。
(レオポルトさんごめんなさいっm(__)m)
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by cembalonko | 2015-01-23 00:17 | 日々のいろいろ | Comments(0)