『古楽でめぐるヨーロッパの古都』公開講座 第2回終了報告&予告編

本書を一章ずつじっくりと解説する公開講座@タニタ楽器
第2回「アントウェルペン」が終了しました。
ご来場くださった皆様方には、心より御礼申し上げます。

今回の主役は、チェンバロ製作者のルッカースと、楽譜印刷工房を創設したスザート、
そしてスザートから最初の作品集を出版したラッススの3人。
主に、ルネサンス時代の世俗音楽(舞曲とシャンソン)について取り上げました。
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クルムホルンを吹く楽師たち
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ルッカースがチェンバロの装飾に使用した模様紙(ルッカースペーパー)

次回、10月13日(木)の第3回「リューベック」では、
バッハが影響を受けた先輩オルガニストのブクステフーデと、
ブクステフーデの前任者のトゥンダーについてお話します。
特にカンタータ(プロテスタント・ルター派の礼拝の音楽)に関しては、
バッハとブクステフーデが
同じモチーフを使って書いた曲の比較などを予定しています。

ちなみに第1回「ザンクト・ガレン、ニコシア」では、
単声聖歌(グレゴリオ聖歌)と中世の多声音楽の記譜法の移り変わりを、
実際の楽譜の例を見ながら解説しました。

ということで、本講座は 第1回中世 第2回ルネサンス 第3回初期・中期バロック と続き、
第4回と第5回では、ふたたびルネサンス風味多めでおおくりします。
(ルネサンス音楽の真骨頂、多声の宗教曲など)

来季(2017年4月~6月)は、主に盛期バロック・後期バロック・初期古典派を
取り上げますので、どうぞご期待ください!

以上、第2回の終了報告と、今後の予告編でした。ご来場おまちしています!
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by cembalonko | 2016-10-01 00:06 | 音楽 | Comments(0)