風流楽 春のコンサート

2017年5月20日、気持ちのいい晴天と鮮やかな緑に囲まれて、
朗読と音楽のコラボレーション「風流楽」(ふる~ら)第41回目のコンサートが無事、終了いたしました。
ご来場くださった皆様方に心より御礼申し上げます。
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また、お手伝いのスタッフの佐藤さん、干潟さん、撮影のボックリ博士、
松本記念音楽迎賓館館長・横田様、いつものように厚いサポートを、ありがとうございました。
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プログラムの初めに、田中カレンさん作曲「香草の庭(1989年)」より
《ニオイスミレ》を演奏させていただきました。
その時に、アロマセラピストでハーブの研究をされている堀川真規様のご協力を得、
なかなか手に入れることのできない高価なニオイスミレの精油を、
会場に炊いていただくことができました。
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堀川さんによると、この香りはマリー・アントワネットも好んだとのことで、
田中カレンさんが《ニオイスミレ》に添えられた
”Early spring flowers with seductive scent"という言葉どおり、
スミレの花から想像される「可憐さ」というよりは「妖艶さ」を感じさせる香りでした。
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その後、前半はバッハ(ソロ)「野ばら」(朗読)バッハ(デュオ)、
後半はクープラン(ソロ)「月夜と眼鏡」(朗読と音楽)ドビュッシー(デュオ)と続き、
「花の香り」から始まり、「花咲く野原を照らす月の光」で終わる、といった、
プログラム全体を一つの流れの中で演じきれたような気がしています。
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風流楽のコンサートは、今回で41回目。
これからも、皆様の心の琴線に触れる新たな作品づくりに挑戦していきたいと思います。
(写真はボックリ博士撮影)

★朗読の野田香苗さんのコンサート報告「なごみの風の~おはなし道しるべ~」
★香りの演出をしてくださった堀川真規さんのブログ「ハーブな贈りもの」

===コンサート報告===

風流楽(ふる~ら)春のコンサート

●日時 2017年5月20日(土)14:00開演(13:30開場)
●会場 松本記念音楽迎賓館(東京都世田谷区)
●出演 野田香苗(朗読)渡邊温子(チェンバロ)ゲスト:生方真里(ヴァイオリン)
●演目 朗読と音楽 小川未明『月夜と眼鏡』(音楽構成:渡邊温子)
 音楽 J.S.バッハ ヴァイオリンとチェンバロのためのソナタ第1番ロ短調 BWV 1014、
 田中カレン《Jardin des herbes》(1989)より、
 C.ドビュッシー《月の光》(ヴァイオリン&チェンバロ編曲ヴァージョン)ほか

●メッセージ
風流楽(ふる~ら)は2007年にソプラノ、朗読・語り、チェンバロのユニットとして結成されました。
美しい日本語・穏やかな弦の響きのコラボレーションを追い求め、
これまでに40回の公演を重ねてまいりました。
代表作には「竹取物語」(再演5回)があり、
その他「散らない桜の木」「お釈迦さま」「ゲーテ詩集」「木を植えた男」など
朗読と音楽による作品を数多く生み出しました。
今回は、2013年に共演していただいたヴァイオリニスト生方真里さんを再びお招きし、
ヴァイオリンとチェンバロによるバロック時代の名曲もたっぷりお聴きいただきます。


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by cembalonko | 2017-05-21 22:30 | コンサート報告 | Comments(0)