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『古楽でめぐるヨーロッパの古都』公開講座2017秋 第2回 終了いたしました。

今日は浦和での公開講座、今季第2回目。
テーマは「画家ルーベンスが聴いた音」として、
拙著第3章アントウェルペン(ベルギー)を取り上げました。

多くの方にお越しいただき、誠にありがとうございました。

チェンバロ独奏では、アントウェルペン出身のチェンバロ製作家・
ルッカース一族が製作した楽器で弾かれたであろうレパートリーを、
ミーントーンの調律法を使って演奏しました。
スウェリンク トッカータ
作者未詳   シャンパーニュ地方の輪舞(スザンヌ・ファン・ソールトの鍵盤曲集より)

第3章アントウェルペンを公開講座で取り上げたのは、全10章+番外編の中で最も多く、
今回で4回目です。4回とも、違うお話と選曲をしています。
今日は、画家・彫刻家・有弦鍵盤楽器製作家・楽譜出版業者などが加入していた
「聖ルカのギルド」を中心に、
アントウェルペンで活躍していた画家と、ルッカース一族の意外なつながりなどについても
お話させていただきました。

そして今日も、初めて来てくださった方が2名いらっしゃいました!
そしてお二人とも、次回の参加予約もしてお帰りになられました。
嬉しいです♪

次回は2週間後、10月12日(木)10:30 テーマはリューベックです!
早くもお席が埋まってきていますので、ぜひお早めにご予約下さい。よろしくお願いいたします。
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アントウェルペンの中央広場グローテマルクト ©Maros


by cembalonko | 2017-09-28 22:59 | 公開講座報告 | Comments(0)