歌舞伎とフレンチとピアノコンチェルト 

よく遊び、よく食べ、ちょっとだけ学んだ週末。

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昨日(土曜日)は、久しぶりに歌舞伎を見に行きました。
演目は、伽羅先代萩・全幕。

前半は、舞台は宮中、登場人物も、子役以外はみな女性。
なので、これぞ歌舞伎!という華やかさがあり、飽きずに見られました。
後半の、男性ばかりが登場する台詞劇のとこでは・・・
・・・寝ました・・・^^;

みどころの一つは、女形の役の中でも、
最も難しい役どころといわれる、乳母役「政岡」。
それよりも、私は、
政岡の息子をなぶり殺しにしてしまう
意地悪ばあさん「八汐」の役が、
コミカルだけれど恐ろしくて、良かったと思いました。
「八汐」を演じたのは、片岡仁左衛門。
仁左衛門は、後半では、
悪者たちをお白州でかっこよく裁く若い管領「細川勝元」役も演じ、
同じ役者さんが演じる二役を比べるのも、興味深かったです。

すごい!!!と思ったのは、仁木弾正を演じた團十郎。
もう何年も前に、團十郎の襲名公演の「外郎売」を見たのですが、
そのときと比べて、芸の格が全く違って感じました。
一言も台詞を語らずに、妖術使いの不気味さをかもし出すところとか・・・
超一流の役者さんでも、なおも成長し続けられることに、ショック。
その陰の努力は、いかばかりかと・・・

・・・あ、私はあんまり詳しくないのに、えらそうなこと言っちゃったかな?
ま、でも感じたままです。
もっと詳しい方のブログ、見てくださいねー  

そのあと、こちらも久しぶり、麻布十番のレ・シューへ。
メインは、蝦夷鹿のステーキ。
薄く切ったりんごと一緒に食べると、おいしいんだなーこれが。
以前私だけが食べた時に、あまりに美味しくて、
ダンナに一切れも分けてあげなかったことを、
一生恨みに思われているので、
今回はたっぷり食べさせておきました。(^^)v
デザートは、洋ナシのコンポート赤ワイン煮、
マロン入りのクリームブリュレ、フランボワーズのシャーベット。
ご機嫌♪

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さて、今日(日曜日)は、先輩のピアニスト、
宮坂純子さんのコンサート。
1曲目は、弦楽四重奏だけでドボルジャーク「アメリカ」・・・
・・・寝ました・・・(笑)
だって、純子さんを応援に行ったんだもん。
というより、弦のアンサンブル自体の、
音色の変化に乏しいような気がして。
チェロは、支えが利いた、いい音でしたが。
(どうしても低音部聴いちゃうのは職業病)
2曲目、モーツァルトのピアノコンチェルトKV.414の室内楽版。
さすが、純子さんのピアノが入ると、
なんとなく、がさがさした感じだった弦楽アンサンブルも、
ふくよかな音楽を奏でていきます。
後半は、ピアノ四重奏曲ト短調。
これ、大好きな曲です!
1曲目には、ボーっとしていた脳ミソが、
すっかり覚醒されて、元気をいっぱいもらって帰りました。

明日からまた、がんばるぞー!
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by cembalonko | 2006-11-26 23:09 | 週末のお出かけ | Comments(2)

Commented by my favorite sto at 2006-11-27 10:15 x
 cenbalonkoさん(ですね)、おはようございます。はじめまして。<伽羅先代萩>を見に行かれたのですね。羨ましいです。華やかで素晴らしかったでしょう。歌舞伎座で見た<下郎売>は勘九郎でした。団十郎のはTVで見ました。私は団十郎の<助六>が好きなんですよ。
 話しは変わりますが、モーツァルトのピアノコンチェルト、どの曲を聴いても官能的でロマンを感じますね。もう少し若かったら月に1度は演奏会に行けるのに・・・などと思う近頃です。どうかこれからも又、素晴らしい記事をお書きになって下さい。楽しみにしております。それでは失礼致します。
Commented by cembalonko at 2006-11-27 22:04
書き込みを頂き、ありがとうございました。
歌舞伎に関しては、私はズブの素人ですし、
肝心のクラシックの方も、
小学生の感想文以下のような日記で申し訳ありません!
団十郎の「助六」がお好きなのですね。
機会があったらチェックしてみます。
お褒め頂くような記事ではありませんが、よろしければまた、
遊びにいらしてくださいませ。