ぺルジーノ展へ行ってきました!

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             at 損保ジャパン東郷青児美術館


ウンブリア地方・ペルージャ出身で、フィレンツェで学ぶ。
(レオナルド・ダ・ヴィンチなどと同じ工房で修行を積む)
フィレンツェとペルージャに工房を持ち、活躍した画家。

フィレンツェでの作品と、晩年のペルージャでの作品の作風の違いが、
製作姿勢を反映していて、面白かったです。

展示の初めの方に、ぺルジーノに影響を与えた
ウンブリアの画家の作品がありました。
ぺルジーノは、
その、パステル画にも通じるような色彩の美しさと、
人物の表情の甘さを、
作風の中に、受け継いでいます。

しかし、フィレンツェ時代の作品は、
古代ローマの彫刻を模範とした写実性と、
遠近感を出す「透視法」を使うことで、
画面の構築性に重きが置かれ、硬い感じがしました。

晩年は、ウンブリアでの初期作品の、
優しい色使いと、柔らかな線が戻ってきています。
私は、もの凄い競争社会だったであろう、
盛期フィレンツェ時代の、
強豪に切磋琢磨された作品もよいけれど、
晩年の作品の、力の抜けたタッチと色使いも、好きでした。
                                雑だったりもするんだけどね。

チケット贈ってくれたMIAUちゃん、ありがとう!


メモってないことメモ:
ウンブリア地方の絵の特徴を
4つくらい挙げてあったのだけれど、
メモってこなかったので、あやふや。
美しい色彩、親しみやすい顔の表情、シンメトリックなデザイン的要素・・・だったっけ?

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by cembalonko | 2007-06-16 23:21 | 週末のお出かけ | Comments(4)

Commented by mumbling-miau at 2007-06-19 09:20
(ありゃ、何故か昨日書いたつもりのコメントが消えちょる。送信クリック忘れたのね・・・)
レポートありがとうね!お家にいながら味わえるペルジーノ展。やっぱりビケ♪ちゃん纏め方上手だわ。
チラシは、本当は折り曲げずに手渡ししたかったのよ~。あんまりキレイだったから。どうせ捨てちゃうものだから、一時の慰みにしかならないけどね。
Commented by ビケ♪ at 2007-06-19 22:12 x
チラシ、結構厚い紙で出来ていて、捨ててしまうのはもったいない!
と思って、まだとってあります。
絵とか、音楽とかって、言葉で表現できないんだからって。
もっともっと、いろいろ感じたことはあるけれどね、要点だけまとめると、
↑な感じなので、ぜひ、MIAUちゃんの心で見てきてください。
(できれば、4つの特徴、メモってきてぇ~~~!なーんて。冗談です)
Commented by mumbling-miau at 2007-06-30 23:09
大変長らくお待たせしました。

1.明るい色彩
2.親しみやすい優美な人物
3.建築モチーフの正確な遠近法
4.シンメトリーやバランスを配慮したデザイン的な構図

以上です。

6/29という最終日ぎりぎりに見てきました。時間が取れなくって(ただの怠慢)、30分ほどで駆け足でしたが(でも、依頼のメモだけはちゃんと取った・笑)。師弟関係はないし、状況も違うけど、サリエリとモーツアルトを思い出したり。流行るもの、後世に残るもの、残らないもの・・・。会場にあったチラシ、どうせ会期後捨てられるものだろうと思って数枚貰ってきました。なんか惜しくってね・・・。ジュニアパンフってのを買いましたが、300円で秀逸でした。今度お見せしますね。
Commented by ビケ♪ at 2007-07-01 21:17 x
ありがとう~~~!本当にメモしてきてくれたのね!
嬉しいです。
モーツァルトとサリエリか・・・時代を超えて残るものと残らないものの差って
ナンなんだろう・・・と改めて考えてます。