予期せぬお別れに

例の、公演負けないか心配なくらい、いい紙でできちゃった
「月の光に魅せられて」のチラシを、発送し終わり、
お返事のFaxやメール、お葉書が、ぼちぼち届き始めたある日、
ライトグリーンの封筒がポストに入っていました。
ある老人ホームからのものでした。

その中には、私の送った封筒が、
封も開かれずにそのままと、
職員さんの手紙が、入っていました。


「せっかく封書をお送りいただいているのですが、
Nさんは、6月7日にご逝去されました。」

・・・あの方は、去年の11月に立川で弾いた
J.C.バッハを最後に聴かれて、旅立たれてしまったのだ・・・


公演を聴きに来てくださる方が、
その場所で何を受け取られ、
どんな思いをもたれるかをすべて、知ることは、出来ない。
けれど、いつも、一期一会であることは、
忘れてはいけないんだ。

予期せぬお別れに、大切なことを思い出して、
襟元を正した次第。
Nさんのご冥福をお祈りいたします。
[PR]

by cembalonko | 2007-09-29 14:24 | 日々のいろいろ | Comments(0)