中大混声合唱団 @ 今年は観客♪

土曜日、遅刻しないで行ったはずの古武術の稽古に、
更衣室で探し物をしているうちに、「礼」に間に合わなかった。
その後、どうしても会いたかった人に会いに行ったのに、
その方の体調不良で会えなかった。
おまけに、帰ってきたら、私も身体がだるくなって、
何も出来ない状態に・・・気候のせいかも。

日曜日(昨日)は、毎年、通奏低音を弾かせていただいている
中央大学混声合唱団の定期演奏会。
今年は、なんと10年目にして初めての「降り番」!
前日からの不調を引きずりつつ、どうしても行かねば!と、
客席で、演奏を楽しませていただきました。

パレストリーナ「聖マルチェルスのミサ」は、
練習を聴きに行ったときよりも、さらに強く
「祈り」としての言葉が伝わってきました。
みんなが、その瞬間瞬間に歌っている歌詞の意味を、
完全に自分のものとしているのが感じられました。

彼ら彼女らが、それらの「言葉」をダイレクトに
私たちの心に響かせてくれているのを
しっかりと受け止めながら、
ほとんどナミダ目のまま、前半を聞き終えました。
こんな世界にいられるのなら、ずーーっと聴いていたかった・・・
そう思わせる演奏でした。
人の声に包まれることで、人は本当に癒される。
でも、「美しく歌おう」とか「何かを表現してやろう」という
作為のある声では、それは半減してしまうのでしょう。

後半は、ベートーヴェン「第9」。
オーケストラの、透明感のある音には、びっくりしました。
あそこまで、声部がすべて聴こえてくる演奏は、初めて。
各声部に濁りがないゆえに、細部まで聴こえてくるのですね。
ちょっと情報量過多に感じるところもありましたが、
「あ、このパートは、こんなことしてたんだ!」と新たな発見があったりも。
第4楽章の、「歓喜の歌」のテーマを弦楽器のみで演奏するところは、
私がこれまで聴いた第9の中で一番、天国に近い感じがしました。

合唱団もオーケストラも、お疲れ様でした!
私も来年に向けて、頑張ろうっと。(来年は出番があるはず?)
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by cembalonko | 2007-11-26 09:49 | 音楽 | Comments(0)