フリーダンス
またまたオリンピック三昧の日記でございます。
夕べ、カーリングの対スイス戦の再放送を楽しみにしていたのに、
ノルディック複合の試合時間が1時間遅れたため、
放送されなかったみたいなのですよねー。残念。
で、録画しておいたアイスダンスのフリーダンスを見ました。
採点競技って難しいと思います。
上位に残ったどの選手のすべりを見ても、
甲乙つけがたく見えました。
上位7人(そこしか見てないのだ)のフリーダンス、
これらまとめて、演奏会のプログラムだったとしたら、
完成度が高く、バラエティーに飛んだ、
素晴らしいプログラムだと思います。
どの演技も、もう一度見たいぞ!!!
しかし、採点方法が変わったために、
ペアの演技により近くなり、
これぞダンス!という、エレガントな演技が減ったことは、
とても残念。
オリジナルダンスでは、転倒者も続出したそうですし。
私は、5位に入ったブルガリアのデンコワ・スタビスキー組の演技が、
一番好きでした。でも、ああいう美しくて、柔らかさと表現力で魅せる
「ダンスらしい」演技では、得点が取れないのでしょうか。
そして、もう一つの魅力、それは、
それぞれのお国柄が、如実に出ていたこと!
アメリカのベルビン・アゴスト組は、個性的で魅力的なカップルで、
私達がアメリカにいた頃から応援していましたが、
ヨーロッパ勢と並ぶと、アメリカっぽさが際立っていて、
思わず笑ってしまいました。
フラメンコなのに、なぜにミュージカルっぽく見えるの?
特に、動きの派手さ、直線的なところとかがね~
アメリカ人、こういうの、好きよねぇ、って感じがしました。
さて、今朝方、女子シングルのショートプログラムが終わりましたが、
日本人選手、3人とも、プレッシャーの中、
実力をほぼ出し切ったのではないかしら。
フリーが楽しみです。
とにかく、それぞれの選手が、
自分に悔いが残らない演技をしてくれさえすれば、
結果はどうでもいい、と思います。
がんばれー!
by cembalonko | 2006-02-22 10:33 | 日々のいろいろ | Comments(0)