師匠が送ってくれたCD
師匠、Glen Wilsonが、Naxosからまた、CDを出したようです。
先週送ってくれたので、今日、じっくり聴いてみました。
曲目は、William Byrdと並ぶ、イギリスのヴァージナリストの一人、
Giles Farnabyのチェンバロ曲全集です。
ジャケットは何と!アメリカから帰る直前に、
ラスベガスのWynnホテルのギャラリーで見た、
最も新しくフェルメールの「真作」と鑑定された
「ヴァージナルを弾く若い女」!
なんか、運命を感じるわー
師匠に御礼とともに、感想を書いて送ってあげたい。
でも、ぜんぜん言葉に出来ないの。
わー、とか、うっ、とか、うげー、とかになっちゃう。すごすぎる。
奇抜なことは何一つしないで、あれだけのエネルギーと、
心にダイレクトに「音の並びの秩序の力」を伝える演奏。
どうやったら出来るんだろう~~
(って、それを散々習ったはずなんですがね)
やっぱり、私には、誰の演奏よりも、ずーっと凄みがあるように聴こえる。
それにしても。
この強烈なインパクトは、作品の力を、
彼のパフォーマンスによって、最大限に引き出しているからだろうな。
ファンタジー(曲種)ばっかりなんて、普通、渋いと思うでしょ?
それが、ホントにpyrotechnicalなんだから!
CDの音楽で、久しぶりに、パワーをいっぱいもらいました。
オリンピックとどっちが?っていうほど。
でも~伝えられないだろーなー・・・どうしよう・・・
by cembalonko | 2006-02-27 23:29 | 音楽 | Comments(4)
ここのとこ、全く連絡しておらず…。よろしくお伝えください、
って自分で言えばいいんですかね(汗)。
その演奏聴いてみたいです。
「Atsukoのところには来てるのに、私のところに送らないなんて、
そんなの、unacceptable!」って言ってやってください!
ドイツから送られるよりも、お貸しした方が早そうなら、
どこかでお会いできますかしら・・・?
拙宅の方にもぜひ、遊びにいらしてくださいませ!