コンサート終了!

中央大学混声合唱団と共演したコンサートが終わり、
帰ってきたところです。

合唱団員の皆様、お疲れ様でした。
いろんな係を仰せつかった人、学校の授業や練習の合間に、
たくさんの用事をこなして、大変だったと思います。ご苦労様でした。
チェンバロ搬送部隊と、オーケストラのお世話係の皆さんには、
特にお礼を言いたいです!

いや~、一日長かった・・・
その割には、本番は、あっという間に終わってしまったんですが。

今回のコンサートは、中央大学の音楽系サークルの合同演奏会なのでした。
朝から、混声合唱部だけでなく、マンドリン部、オーケストラ部などが、
次々と舞台でGPをこなして、夕方の本番に臨みます。

朝10時に搬入されたチェンバロを、
10:15から11:00まで、舞台袖で調律。
袖は冷房が効いてて、冷え冷え・・・こんなに冷えちゃ、
舞台の照明の熱で狂うだろうなぁ、と予感しつつ。

13:40からGP。その直前、スィング部がノリノリで、ビッグバンドを
演奏している合間に、ちょこちょこっと調律の手直し。
14:00過ぎ、GP終了。
あまりに時間があるので、スタバの野外席に座って、
暑さが和らぎ、心地よい風に吹かれながら、お茶タイム。
サンリオピューロランドから、織姫と彦星キティーちゃんが出張してきて、
子供たちに囲まれていました。
その周りには、携帯カメラを構えた親御さんたちも。

16:15から再び調律。まあ、演奏時間が短いことは幸いで、
しっかりピンを止めれば、もってくれそう、とGPの時分かる。

17:00ごろから、お弁当を食べつつ、
チェロとコントラバスの方とのんびり雑談していたら、
本番が15分巻いている!とのお達し。
このタイミングで15分巻きとは!
あわてて着替えてお化粧直して、舞台袖へ。
休憩の15分間で、舞台上で調律直し。意外と狂ってなくて助かる。

18:50ごろ、なんとなく、わさわさした心持のまま、
本番開始。15分くらい弾いて、あっという間に、終了。
集中は出来たけれど、他の奏者とのからみは、どうだったんだろう・・・
指揮者の先生の音楽は汲み取れたんだろうか・・・早く録音を聴きたいなぁ。

さて、来てくれる予定だったダンナに
本番前に電話したら、
頭痛で寝込んでいるとのこと。
それでは、帰ってあげないと、と思い、
打ち上げに出ないで、先ほど帰宅。したのはいいけど、
ダンナ、ほんとによく寝てる~・・・
象が近くを通っても起きないね、こりゃ。

いつものことながら、
一つ本番が終わるたびに、出てきますね。課題が。
また明日から、頑張りたいと思います。
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by cembalonko | 2007-06-30 22:16 | 音楽 | Comments(8)

明日はコンサート

私は、人との距離を上手にとることが苦手なんだと思う。
不器用なんです。そんなことで、またへこむ。
でも、バッハは慰めてくれます。 Gott weiss, wir sind nur Staub.


中央大学学友会文化連盟音楽研究会
第49回ジョイントコンサート

日時:6月30日(土) 開場17:00 開演17:30 (クラシック系コンサート)
会場:パルテノン多摩 大ホール
(小田急多摩線、京王相模原線、多摩モノレール 多摩センター駅より
徒歩5分)
入場無料
10年来のお付き合い、中大混声合唱部のお手伝いで、通奏低音弾きます。
J.S.バッハ : モテト「主に向かいて新しい歌を歌え」BWV225
出演は、19時ごろの予定です。直接会場へどうぞ!


・・・これから、リハーサルへ行ってきます。
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by cembalonko | 2007-06-29 08:53 | 音楽 | Comments(0)

レオンハルトのリサイタル

グスタフ・レオンハルトのリサイタルへ行って来ました。
(先週の木曜日と、昨日の2回 @ 第一生命ホール)

ニコラウ・デ・フィゲイレドの時と違って、
私の文章なんかで感想を書くのも、
おこがましく感じられるほどの、パフォーマンス。
私の人生の中で、
決して忘れられない演奏会の一つであったにもかかわらず、
何も書けずにいました。

先週・第1回目の公演では、なんと、電車の乗り継ぎを間違え、
最初の曲を聞き逃してしまいました (TT) バカバカ・・・
ある程度まとまった曲のグループが終わると、
普通、拍手があるものですが、
その時は、曲が終わって、誘導の係員がドアを開けても・・・

・・・しーん・・・  途中から入った人は靴音も立てられない・・・

異様~な雰囲気。 なんかの宗教?ってくらい ^^;
前回来日した時に、
こともあろうに、誰かが携帯を鳴らしたために演奏に影響し、それが
彼に対する「腫れ物に触る度」を上げていたものと思われます。
でもそれはまた、舞台上の彼の心持ちを尊重しようとする、
会場全ての思いやりでもあり、
そのお陰で、緊張感ある、稀有な演奏を聴くことが出来たのかも知れません。

そう、演奏は、ひたすら、高貴のひとこと。
後頭部を一撃されました。
チェンバロで表現しうる音楽の、一つの完成された形を、
改めて、認識させられた思いです。
ミスタッチはあったものの、
流れ出る音のすべてが、あるべきところにあって、
彼にしか出せない音楽の香りや色を醸し出します。
(あーあ、やっぱりぜんぜん言葉にできにゃいぃぃ~~ 陳腐。 _Л○ ガクッ)

チェンバロの演奏にも、それこそ、
レオンハルトのお弟子さんの世代から比べると、
実に様々なスタイルが出てきている今、
レオンハルトの演奏は、いい意味で「古典」となっていくのでしょう。
やはり、目指すべき世界をもっている方でした。
私が生きているうちには、とても、到達できないけれど。


PS.
昨日の、神様からの贈り物。
私とレオンハルト師を結ぶ線上にいた人が2人、
休憩後に、なぜか居なくなり、
表情も上半身の動きもすべて、
少しも逃さずに、見ることが出来たのでした。
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by cembalonko | 2007-06-28 00:04 | 音楽 | Comments(2)

初リハーサル

中央大学混声合唱団の出演するコンサート
初リハーサルが、終わりました。

今年は、1年生が多く入団して、70人ほどの大所帯になりました。
・・・4月からたった2ヶ月で、
バッハの2重合唱のモテットを歌ってしまうって・・・  驚異!!!
この曲、自分のパートを歌いこなすだけでも大変なのに~
毎年、底力を見せつけられる合唱団です。

昨日は、通奏低音チェンバロのみの参加。
こちらとしては、合唱団のすみずみまでに
和声感を伝えきろうと、
頑張りすぎましたね。 そりゃ無理だって。響きがない会場だったし。
がしゃがしゃ弾きすぎて、
指揮者の先生の意図するところから、
少々はずれ気味だった?かも。
次回はその辺を修正して・・・っと。

ともあれ、初めてのリハーサルが終わると、
ほっとしますね~♪
感性の柔らかい学生の皆さんの
刺激になるようなサポートが出来れば、幸せです。
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by cembalonko | 2007-06-25 10:07 | 日々のいろいろ | Comments(0)

鮪は、口をパクパクして酸素をえらに取り込むことができないから、
泳ぐのをやめると、死んでしまう・・・と
どこかで聞いたことがある。

人前で音出す人も、同じな気がする。
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by cembalonko | 2007-06-23 23:50 | 日々のいろいろ | Comments(2)

講座、全5回終了!

北浦和のバロック音楽講座、終了いたしました。

今週から来週にかけてが、ちょっとハードなもので、
今日は、前日の疲れが抜けきれず、
しゃべりで結構、咬んでしまったり。
前の日に練習した方がいいのかな。
(今回はすでに日曜日に、時間を計りながらのしゃべり練習をしてしまっていた)

いらしてくださった皆様方、本当にありがとうございました。
アンケートに書ききれなかったご感想や、
書くのをはばかられたご意見、お叱りのお言葉etc.etc.ございましたら、
ぜひ、お聞かせいただければ幸いです。
お叱りの場合は、出来ればメールで・・・^^;

その後、レッスンをして、英会話に行って、
某体育館に講座の申し込みに行って・・・
一日中、せかせか動き回って、今やっと、力を抜きました。
「今日は、頑張ったなー」と、一日を終われる日は、
疲労も爽快なもの。
でも、早く寝よう・・・明日に備えて・・・
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by cembalonko | 2007-06-20 23:02 | 日々のいろいろ | Comments(2)

ぺルジーノ展へ行ってきました!

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             at 損保ジャパン東郷青児美術館


ウンブリア地方・ペルージャ出身で、フィレンツェで学ぶ。
(レオナルド・ダ・ヴィンチなどと同じ工房で修行を積む)
フィレンツェとペルージャに工房を持ち、活躍した画家。

フィレンツェでの作品と、晩年のペルージャでの作品の作風の違いが、
製作姿勢を反映していて、面白かったです。

展示の初めの方に、ぺルジーノに影響を与えた
ウンブリアの画家の作品がありました。
ぺルジーノは、
その、パステル画にも通じるような色彩の美しさと、
人物の表情の甘さを、
作風の中に、受け継いでいます。

しかし、フィレンツェ時代の作品は、
古代ローマの彫刻を模範とした写実性と、
遠近感を出す「透視法」を使うことで、
画面の構築性に重きが置かれ、硬い感じがしました。

晩年は、ウンブリアでの初期作品の、
優しい色使いと、柔らかな線が戻ってきています。
私は、もの凄い競争社会だったであろう、
盛期フィレンツェ時代の、
強豪に切磋琢磨された作品もよいけれど、
晩年の作品の、力の抜けたタッチと色使いも、好きでした。
                                雑だったりもするんだけどね。

チケット贈ってくれたMIAUちゃん、ありがとう!


メモってないことメモ:
ウンブリア地方の絵の特徴を
4つくらい挙げてあったのだけれど、
メモってこなかったので、あやふや。
美しい色彩、親しみやすい顔の表情、シンメトリックなデザイン的要素・・・だったっけ?

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by cembalonko | 2007-06-16 23:21 | 週末のお出かけ | Comments(4)

吉野弘「生命は」

詩人・吉野弘といえば、
高田三郎作曲の合唱曲「心の四季」が思い浮かびます。
高校の時に学校で歌った記憶が・・・

最近、お仕事の関係で、和洋の詩を読んだりしています。
ゲーテ、ヴェルレーヌ、ヘッセ、バイロンなどの詩集に混じって、
吉野弘の詩集を一冊、本棚から発掘。
贈るうた」 花神社
数年前に天国に旅立たれた方から、頂いたものです。

そこに載っている詩の中で、特に印象に残ったのが、
生命は」という詩。

やっと、お互いのことが分かってきて、
心が通わせられそうになってきた。
もう少しで、お友達になれそう・・・それなのに、突然、
予期せぬ形で、遠くに去られてしまった人がいたとします。

人間関係は、一方通行では成立しないことは分かっているのに、
突然、つながりを途切らされてしまったことが、とても理不尽に思える。
「この終わり方じゃないでしょう!?」みたいな。
人間とは我が儘なもの。

でも、所詮、誰かのための風だったり、虻だったりするのが人間なら、
一時、誰かの役に立ったり、快い感情を呼び起こしたりして、
ただ潔く、通り過ぎていく。
そういう関係も、正しいのかもしれない・・・

この詩は、
人への思いが強すぎて、雁字搦めになりやすいあなたへの
処方箋です。

                     「あなたへの」じゃなくて、「私への」だった・・・ ^^;
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by cembalonko | 2007-06-16 12:47 | 日々のいろいろ | Comments(0)

ちょっとどうする?

ピンクのウサギ・・・
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by cembalonko | 2007-06-15 09:05 | 日々のいろいろ | Comments(4)

神様が用意してくれた指定席

興奮冷めやらぬ、管理人でございます~
いまだに、ファンダンゴのリズムに、血が騒いでおりまする~~~

ニコラウ・デ・フィゲイレドのチェンバロリサイタルに行ってきました。

私はいつも、行きたい演奏会に気が付くのが、遅ーいっ!
前回のレオンハルトや、モルテンセン聞き損ったし。(失格です)
今回も、彼が、目白バ・ロック音楽祭に出演することは知っていて、
あーチケット・・・と思いつつ、気が付いたのが昨日の夜!
今朝、あわてて主催者に電話をすると、当日券の自由席は少ないとのこと。
ちょっと高いけれど、しょうがない。
指定席を覚悟で、開演一時間前を目指して、会場に向かいました。

会場に着いたのは、午後6時10分。
すでに、当日券待ちの人が数人、並んでいるようでした。
その列に向かおうとすると、一人の女性に声をかけられました。
女性「発売当日に買った、いい席なんですけれど、都合で行けなくなって・・・」
ビ♪「へー。どの辺の席ですか?」
女性「一番前なんです」

・・・一番前か・・・音響はどうなんだろう・・・
第一、一番前なんてこっ恥ずかしいなぁ・・・と思いつつ、
当日券で残っている席で、いい席にあたる可能性も少ないか、と思って、
その方から譲っていただくことにしました。

会場に入ると、私の席は、
最前列、しかも、中央通路のすぐ左側!
演奏者から誰よりも、近い席ということです。
ニコラウさんの香水まで香ってくる席。

そして、今日の演奏といったら・・・
すみません、私は音楽を言葉にするのは苦手です。
体中から、音楽があふれすぎて、
ときどき、チェンバロからもはみ出てしまって、
顔の表情、体の表情、足の動き、息遣い、鼻歌、めがねを拭く、汗も拭く、
それでも誰にも止められない、音の激流。
かといって、チェンバロを叩きつける音は、ほとんど聞こえず、
リズムはすべて、ニコラウさんの血そのものだったように思います。

あれだけ自在に、リズムとチェンバロの響きを操れる人って・・・
「人間業じゃない」のではなく、
人間にしか出来ない、
音楽への愛にあふれていた演奏でした。

今夜、この演奏を、
自分じゃ多分買わなかった、一番前の席で、
ニコラウさんの表情も、息遣いも、汗も、
全てを、目の前で感じられた、幸福感。
会場に着くのが少し遅れたのも、
きっと、この席を譲ってもらうチャンスを
神様がくれたのだと思います。

帰り道、目白駅まで行く間、目頭が熱くなっていました。
ヨーカドーで明日の買い物をしている間も、
アンコールのソレル「ファンダンゴ」は、鳴り続けていました。
そして今も、まだ。


※チケットを譲っていただいた方、本当にありがとうございました。
譲っていただく時、ケチ主婦根性丸出しで、
「え?定価払うんですか?」と目で訴えたのは 内緒にしてください。 m(__)m

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by cembalonko | 2007-06-13 23:24 | 音楽 | Comments(2)