風流楽 春のコンサート 終了!

風流楽 春のコンサート、終了しました!
ご来場下さった皆様方、肌寒いお天気の中、
本当にありがとうございました。

今回、「物語と音楽の世界」で、2つの新作を
世に送り出すことが出来ました。
「散らない桜の木」では、完全なオリジナル曲を2曲作り、
「アラカルトの春」では、既存の音楽をそのまま、またはアレンジして、
物語を効果的に彩る方法を、
語り・朗読の野田香苗さんと一緒に考えて作りました。
千曲風羽さんの美しい歌声も生かせるようなプログラム構成にしてみました。

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撮影・ボックリ博士

昨日は、11時30分開演と14時開演の2回公演。
11時30分の開演は、かなりタイトなスケジュールでしたが、
なんとか間に合ってよかったです。
チェンバロの調律は、
その日の楽器のコンディションによってかかる時間が違うので、
時間が読み切れないところが怖いですね。

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昨日の特別ゲスト!オルガネッタ弾きの、こじまおさむさん。

ヨーロッパの街角でよく奏でられている、
手回しオルガンです。
写真を良く見ると、パイプが並んでいて、真ん中のあいているところに、
太鼓とベルがついています。
で、これがときどき、音楽に合わせて「トントコトントコ チーン!」って鳴るの!
お客様からも笑い声が・・・

私たちもリハーサルの時に聞かせて頂いて、
涙が出るほど笑ってしまいました。
たった1分の曲でこんなに人を幸せに出来るのなら、
来年あたり、私はチェンバロやめてオルガネッタ回してるかも知れません!!!
って思ったくらい、元気が出る音楽が詰まっています。
このオルガネッタ、12月12日の風流楽クリスマスコンサートでは
たっぷりお聴き頂けますので、お楽しみに!
(一応まだチェンバロ担当の予定 笑)

最後になりましたが、風流楽の生みのお父さん、ボックリ博士、
お手伝いのK.I.さん、記念館の横田さん、岡田さん、ありがとうございました!

***コンサートの記録***
風流楽・春のコンサート
~桜色の風によせて~ 花にまつわる物語&音楽の世界
2010年3月28日(日) 11:30開演/14:00開演 (2回公演)
松本記念音楽迎賓館


朗読 野田香苗  ソプラノヴォーカル 千曲風羽  チェンバロ 渡邊温子

朗読と音楽 (音楽構成&作曲&編曲 渡邊温子)
散らない桜の木(光原百合 作)
アラカルトの春 (O.ヘンリ 作 大久保康雄 訳)

すみれ (モーツァルト作曲)  鳥たちは毎年 (モーツァルト作曲)
恋のうぐいす (ラモー作曲)  春に (グノー作曲)    ほか 
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by cembalonko | 2010-03-29 13:44 | コンサート報告 | Comments(0)

ドMなすみれちゃん

すみれが草原に咲いていた。
誰にも知られず、ちっちゃく身をかがめて。
それは可愛らしいすみれだった。

羊飼いの女の子がやってきた。
足取り軽やかに、元気いっぱいに、
草原のほうへとやってきて、歌った。 ~ ♪ ~ ♪ ラララ~

「ああ」とすみれは思った。
「ぼくが世界でいちばん美しい花だったらいいのに!
せめて、あの愛しい子に摘まれて、
そのむねにぎゅっ、と押しつけられるまでの
ほんのちょっとの間だけでも」

ああ、しかし少女は、すみれのことなどまったく気付かずに、
すみれを踏みつけた!かわいそうなすみれ!
すみれは倒れて、死んでしまった・・・
でも、嬉しかった。
「あの娘の足に踏まれて天国にいけるのなら本望さ!」

(かわいそうなすみれ・・・ それは可愛らしいすみれのお話でした。)

    === 「Das Veilchen」 J.W.ゲーテ作 ペータース版モーツァルト歌曲集より 渡邊温子訳=== 


私がピアノを弾かなくなって、残念に思うことの一つは、
リート(歌曲)の伴奏が出来なくなったことですが、
最近、チェンバロでやってみたい、との依頼で、
作曲者の意図を大きく崩さない程度に手を加えながら
トライする場面があります。
(もともとピアノを想定した作品ですから、
チェンバロで弾く時点で、それは作曲者の意図に反している訳ですけれども)

今週末、モーツァルトの歌曲を2曲演奏しますが、
この「すみれ」は、リート伴奏の奥深さに
初めて目を開いてもらった曲でもあります。
学生時代に小林道夫先生の伴奏法で取り上げられた作品でした。

たった2分弱の曲なのに、オペラ1幕分くらいの「宇宙」が凝縮されています。

音は少ないのに、どうしてこんなに的確に、
舞台背景が作れるのか!
モーツァルトって天才!ってのは分かっているけれど、
「すみれ」を見ると、その凄さを再認識します。

例えば上の詩で、少女がラララ~って歌っているところ。
ここは、歌が一旦完結し、間奏になるのですが、
少女が楽しそうにハミングしながらスキップしてくる情景が
目の前に現れますからね。楽器だけで演奏しているのに!

ただ、この曲を演奏するにあたって、
彼女に踏みつけられちゃっても幸せっていうところに
素では感情移入出来ない私がどこかにいるのです・・・
(あ、私は黒子だから感情移入しなくってもいいのか・・・な?)

♪ ♪ ♪ ♪ ♪ 

3月28日は、まだまだ桜も綺麗と思われます♪
1500坪の庭園に桜が見事な、成城の隠れ家的洋館に、
ドMなすみれちゃんの歌を聴きにいらっしゃいませんか?

風流楽・春のコンサート
~桜色の風によせて~ 花にまつわる物語&音楽の世界
2010年3月28日(日) 11:30開演/14:00開演 (2回公演)
松本記念音楽迎賓館


朗読 野田香苗  ソプラノヴォーカル 千曲風羽  チェンバロ 渡邊温子

朗読と音楽 (音楽構成&作曲&編曲 渡邊温子)
散らない桜の木(光原百合 作)
アラカルトの春 (O.ヘンリ 作 大久保康雄 訳)

すみれ (モーツァルト作曲)  鳥たちは毎年 (モーツァルト作曲)
恋のうぐいす (ラモー作曲)  春に (グノー作曲)    ほか 
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by cembalonko | 2010-03-25 09:01 | 音楽 | Comments(2)

謎の魔女修行 第2弾!

4日間、某所で缶詰状態(ちょっと大げさ!)で、
音楽と全く関係ないことを、真剣に、みっちり勉強してきました。
どうしても勉強したかった内容だったから だけでなく、
普段お目にかかることのできない、
いろんなお仕事をされている方と出会えたことが、
本当に楽しかったし、かけがえのないご縁だったと思います。

でも・・・
本番が近いから朝練習して出かけて、
集中力が必要な実技の数々をこなし、脳みそも一杯使って、
帰ったらすぐに夕食作って・・・
ここだけの話、結構ヘロヘロです・・・

先ほど、朗読の野田さんと電話で一時間近く、
作品についての打合せをしました。
明日は午前中からリハーサル。もう寝なきゃ・・・
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by cembalonko | 2010-03-23 01:13 | 日々のいろいろ | Comments(0)

お世話になっている皆様 (音楽以外)

かみのがわ接骨院
アメリカから持って帰ってきた腱鞘炎や、その後のぎっくり腰をレスキューしてくれた接骨院。
最近では、ひどい肩こりや腰痛から解放されて、すっかり快調♪
鍵盤奏者には、駆け込み寺が必要。(←かなり切実)

やまむろはりきゅう院
以前、近所の治療院にいらした先生ですが、独立して埼玉・蕨市で開業されました。
待合室にうちの母の絵を飾って下さっています。
私の手指の筋肉のことをピンポイントで分かっていて下さる、頼りになる先生です。 

Dimple 
行きつけの美容室です。
あまり手をかけなくてもまとまるヘアに仕上がるので、いつも楽チンです♪
(でももうちょっと手をかけたら?というツッコミはなしで・・・^^;)
副店長さんが書いているブログが面白い!(ここまで書いちゃっていいの?!って心配になるくらい。)

Things Club
趣味&最近では実益も兼ね始めた(?)天然石アクセサリー製作で、
お世話になっているビーズ屋さんです。
トルコ石と、銀の純度が高いカレンシルバービーズがお勧めです。

るりいろ工房
緑深く、聞こえてくるのは鳥の声・・・そんな山のふもとのガラス工房です。
フュージングといって、ガラスのプレートの上に切った色ガラスをのせて
融着させる方法で、誰にでもステキなガラスのトレーやオーナメントが作れます!
心を静かにできる工房で、1年に数回、無性に作品づくりをしたくなります。
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by cembalonko | 2010-03-21 23:17 | リンク | Comments(0)

ショパンイヤーに初プレイエル

林晶彦さん(作曲&ピアニスト)のコンサートに行ってきました。

ショパンが弾いた楽器ということで、最近よく話題に上がる
フランスのピアノメーカー・プレイエル。
荻窪のかん芸館で、私にとっての「ショパンイヤー初プレイエル」となりました。

林さんの紡ぎだす音楽は、ガラス細工のように繊細で透き通っていて、
ピアノの音が素敵なのか、林さんの魂が素敵なのか、
・・・どっちかわからなかったけれど、とにかく、うっとり♪
どっちもだよね・・・きっと・・・

28日にコラボをする、朗読の野田香苗さんが、
アポリネールなどのフランスの詩を読み、
林さんが即興演奏をする、というセクションがありました。
野田さんの発する言葉の一つ一つ ――
言葉の意味だけでなく、野田さんの声色にまで反応するかのような
絶妙な「音の綾」がそこでも、紡ぎ出されていきました。

いい音楽って、香りがするんですよね・・・
色も見える。
私もそういう音を奏でられたら、と思います。
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by cembalonko | 2010-03-19 23:36 | 音楽 | Comments(2)

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今日も暖かくなりそうですね!
お部屋の中はお花畑。
アタマの中も…        あらら・・・
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by cembalonko | 2010-03-16 08:42 | 日々のいろいろ | Comments(0)

ホワイトデー

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昨日、本番が終わって帰ったら、
こんなん出来てた。
直径約4.5センチ、厚さ約1.5センチ。
すごいボリュームの手作りクッキーbyいじめっこ。
一枚でお腹いっぱいに…
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by cembalonko | 2010-03-14 22:35 | 日々のいろいろ | Comments(0)

バッハの饗宴 終了!

ご来場頂きました皆さま方、
ありがとうございました。

スタッフの皆様にも、感謝です。
ステマネFさん、調律Sさん、受付Aさん、Uさん、ビケ♪母、撮影ボックリ博士。
いろんな方に助けられたお陰で、いいコンサートになったと思います。
もちろん、共演の上野由恵さんには、一番~・・・

実はこの一週間、悪夢にうなされ続ける、という
異例の緊張感だったんです。
おとといと昨日の夜は2時間ごとにガバっと起きていた・・・(かなりヤバかった・・・)
バッハ怖いぃー・・・(いや、バッハが夢に出てきたわけじゃないですよ^^;;)
でも懲りずにまた挑戦すると思います。終わってみたら、めちゃいいプログラムでした!v(^^)v

・・・博士から早速画像が届きました!
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Baroque Songs presents
バッハの饗宴 Vol.2 ~フルートとチェンバロ~
2010年3月13日(土) 14:00 開演
東京オペラシティ 近江楽堂

上野由恵 フルート 渡邊温子 チェンバロ

作者不詳:グリーンスリーブスによる変奏曲
テレマン:フルートと通奏低音のためのソナタ ロ短調
バッハ:G線上のアリア、バディネリ、シチリアーノ、フルートと通奏低音のためのソナタ ホ短調 ほか
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by cembalonko | 2010-03-13 22:50 | コンサート報告 | Comments(0)

束の間の晴れ間

って、今朝の天気予報で言っていたから、
えいや~!と気合を入れて洗濯。
12時から18時まで晴れマークだったのに、
東京某所で晴れていたのはその、天気予報やってた時間だけだったっていう・・・

本当に束の間だったのね、太陽さん・・・

気合いを入れたからには、カラっと乾いてほしかったんだから・・・(涙)

*****

さて、バッハの饗宴、近づいて参りました。
リハーサルも順調です♪ バッハのフルートソナタホ短調ってほんと、かっこいい!
お申込みがまだの方、まだ間に合います。
非公開コメントかメールでお知らせくださいませ。 よろしくお願いいたしまーす!

Baroque Songs presents
バッハの饗宴 Vol.2 ~フルートとチェンバロ~
2010年3月13日(土) 14:00 開演
東京オペラシティ 近江楽堂

上野由恵 フルート 渡邊温子 チェンバロ
バッハ:G線上のアリア、バディネリ、シチリアーノ、フルートと通奏低音のためのソナタホ短調 ほか
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by cembalonko | 2010-03-08 23:08 | 日々のいろいろ | Comments(0)

ホワイトデーに生まれたのは?

毎年おんなじことを書いていると思いますが、
本日3月4日は、ヴィヴァルディの「四季」でおなじみ、
ヴィヴァルディの誕生日です。 (おこがましいことについでに私も・・・)

おととい、調べ物をしていた最中、
もう一人、3月4日生まれのバロックの巨匠を発見!
それは、テレマン。 (種明かしはこれからだから最後まで読んでねー)

新〇楽事典 人名 (〇楽の〇社,1997年第13刷 )の「テーレマン」の項目は
テーレマン,ゲオルク・フィリップ Telemann, Georg philipp
(1681.3.4 マグデブルク-1767.6.25 ハンブルク)
となっていました。

・・・あれ?こんなビッグネームの誕生日に、何で今まで気がつかなかったんだろう・・・

と思って、他の資料を当たったら、
テレマンのホントの誕生日は、3月14日。ホワイトデーだった・・・

新〇楽事典、ダメじゃん・・・ 1が抜けてるよ~  

*****

そんなこんなで、
今日はささやかに地元でお祝い。
母からのメッセージには

「これからが味のある人生になって行きますからね。」

どんな味の人生が、フォーティー+αに待ち受けているのか・・・ 薄味で結構ですのよ・・・
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by cembalonko | 2010-03-04 23:14 | 日々のいろいろ | Comments(2)