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起きました♪

向いの小学校から、威勢のよいマーチが聞こえてきます。
朝から元気だわ・・・Zzz


ある方の日記に、

「出来ないことを出来るようにする事」を目標とするのに
何の疑問も持ってこなかった

というようなことが書いてあって、
はっとしました。
私もまさに、その通りで。


会社だって組織だって、成長することに躍起になっている。
でも、実際のところは、
成長して当たり前、ではないですよね。


もしかしたら、怖いことかもしれない、と思いました。
こういう考えに「疑問を持たずに」いることは、
成長しない人・できない人を
つまはじきにしたり、置いてきぼりにしたりして
平気になってしまうことに、どっかで繋がっている気がして。

by cembalonko | 2009-02-26 08:31 | 日々のいろいろ | Comments(2)

Commented by k.n. in Kobe at 2009-03-01 01:20 x
ここ数年学校の秋(fall)学期には、半分は駄洒落なのですけれど転落(fall)に関わる詩を扱ってます。それであらためて気付いたのは、歌っている季節は春(spring)なのに転落/秋(fall)に言及しているものの多いこと、人の一生でいえば青「春」期を話題にしながら同時に老いという名の晩秋ないしは冬に言及したものの多いことです。20代前半に教わった詩ばかりなのに、今までそこに気付かなかったのは、不覚という他なしです。20歳前後の学生さんがどんな感想を得ているかも、興味あります。
  この先知識・能力を「得る」よりは「失くす」方が多くなる現実を迎えて、「失くす」という形の転落をどう受け止めればいいか、はリアルな課題になりつつあります。「失くすなんて簡単なことよ」(’The art of losing 
isn’t hard to master’)という強がりを、言ってみたいような、みたくないような気分です(この出だしから始まる詩が、キャメロン・ディアスの出てていた「イン・ハー・シューズ」で用いられていました。詩の中で詩人が失くすのは「恋人」なので、「呆けていく」 という話の中で使うのは無粋
なのですけれども)
Commented by ビケ♪ at 2009-03-02 00:45 x
>歌っている季節は春(spring)なのに転落/秋(fall)に言及しているものの多いこと、人の一生でいえば青「春」期を話題にしながら同時に老いという名の晩秋ないしは冬に言及したものの多いことです。

ルネサンスやバロック期のイタリア歌曲でも、多いですね。
普遍に見える自然に対して、移ろいゆく人間のはかなさは、
自然が最も美しく輝く春に感じさせられるから、かもしれません。

得るも失くすも、同じ「変化」のうち。と簡単に割り切れるものでもないですね。