起きました♪
向いの小学校から、威勢のよいマーチが聞こえてきます。
朝から元気だわ・・・Zzz
ある方の日記に、
「出来ないことを出来るようにする事」を目標とするのに
何の疑問も持ってこなかった
というようなことが書いてあって、
はっとしました。
私もまさに、その通りで。
会社だって組織だって、成長することに躍起になっている。
でも、実際のところは、
成長して当たり前、ではないですよね。
もしかしたら、怖いことかもしれない、と思いました。
こういう考えに「疑問を持たずに」いることは、
成長しない人・できない人を
つまはじきにしたり、置いてきぼりにしたりして
平気になってしまうことに、どっかで繋がっている気がして。
by cembalonko | 2009-02-26 08:31 | 日々のいろいろ | Comments(2)
この先知識・能力を「得る」よりは「失くす」方が多くなる現実を迎えて、「失くす」という形の転落をどう受け止めればいいか、はリアルな課題になりつつあります。「失くすなんて簡単なことよ」(’The art of losing
isn’t hard to master’)という強がりを、言ってみたいような、みたくないような気分です(この出だしから始まる詩が、キャメロン・ディアスの出てていた「イン・ハー・シューズ」で用いられていました。詩の中で詩人が失くすのは「恋人」なので、「呆けていく」 という話の中で使うのは無粋
なのですけれども)
ルネサンスやバロック期のイタリア歌曲でも、多いですね。
普遍に見える自然に対して、移ろいゆく人間のはかなさは、
自然が最も美しく輝く春に感じさせられるから、かもしれません。
得るも失くすも、同じ「変化」のうち。と簡単に割り切れるものでもないですね。