一日音楽探検隊 終了!
タニタ楽器・夏休みの親子イベント、
「はじめての楽器とお友達になろう!」は、盛況のうちに終了しました。
今年は一回公演のみで、大人と子供あわせて約40名、お集まりいただきました。
ご来場いただいた皆様、ありがとうございました! \(^0^)/
オープニングは、ハープとチェンバロのデュオで、
バッハ「主よ、人の望みの喜びよ」を演奏。
その後、ハープとチェンバロは、
楽器の構造や材質、演奏技法について、生演奏をまじえてお話をし、
ピアノの構造については、調律師さんが、鍵盤を外に出して
普段見られない、アクションを見せながら、説明して下さいました。
去年やらなかった新しいこと。それは!
ピアノの鍵盤を、外に出しているときに、
チェンバロの鍵盤も、その横に並べて置き、
両方の鍵盤(キーレバーそのもの)の
重さや色(チェンバロの鍵盤はピアノと黒白反対タイプ)を比べてもらったこと!
また、ピアノ・ハープ・チェンバロ それぞれの弦を、
触って比べてもらったりもしました。
残念ながら、カメラも携帯も忘れた!ドジな私・・・
なので、もう一つの、今年お初の試みは、
再現写真を撮りました。
題して、「プレクトルム製作実演
では、どうぞ~♪
これはガチョウの羽ですが、本当はコンドルやカモメなど、もっと大型の鳥の羽で作ります。
まず、羽の芯だけ残して、後の部分をカットしてしまいます。(右側がカットした後)
そして、羽の芯の表側の硬い部分だけ残して、裏側の比較的軟らかい部分を削り取ってしまいます。
白く見えるのが柔らかい部分で、透き通った硬い部分のみを残して、削り取ってしまいます。
そして、形を整えて、ジャックという、鍵盤の弾く側と反対の部分に乗っている木の枠に差し込みます。
こんなに薄くても、弾力性といい強さといい、繊細な弦をはじくには、丁度良いのです。
(音を出す仕組みについては、こちらのページの下の方にも詳しく書いています。)
いかがでしたか?もし、ご興味を持たれましたら、ぜひ、次回をお楽しみに!
♪ ♪ ♪ 公演の記録 ♪ ♪ ♪
一日音楽探検隊!
~はじめての楽器とお友達になろう!~ 満員御礼!
2009年7月28日(火)11:00~12:30
タニタ楽器 北浦和東口センター(JR北浦和駅より徒歩3分)
普段なかなか見ることの出来ない、
チェンバロ、ハープ、ピアノなどの
楽器の内部の構造を見ながら、
実物の楽器に触れて頂く体験ができます。
楽器についての面白いエピソードや、講師による生演奏もあります。
ぜひ、この夏休みの自由研究対策に利用されてみてはいかがでしょうか。
● 参加費 親子で¥1,000 お一人でご参加の場合¥500
● お問い合わせ・お申し込み タニタ楽器浦和支店 Tel 048ー831ー0910
by cembalonko | 2009-07-28 18:30 | コンサート報告 | Comments(2)