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フリーランスのためのマネー管理術 参加レポート♪

Rhythmoon SHAKE!VOL.1
「フリーランスのための仕事と暮らしのマネー管理術」


参加してきました!

私は予想通り、ちょっぴりの「場違い感」を感じながらも、
普段はお目にかかれない、いろいろな業種の方と交流ができ、
緊張しましたが、よい刺激になりました。

講座の内容は、マネー管理については、よいヒントをいただけました。
ただ、毎年確定申告をしているので、
今回の大きなテーマのひとつ、「何を経費に計上できるか」
これに関しては、「まかせて!」という感じでもありましたので・・・^^;
知っていることが多かったです。

講義をしてくださった先生の目線は、
あくまでも、会社員と比較して、というところだったようでした。
参加者も、年齢層若かったですし。
「扶養に入ったままで『ちまちま』と事業を続けることは・・・○※△□・・・」
というような言葉があり、
そうか、私のやってることは「ちまちま」なんだー、と・・・
まあ、そういわれても仕方ないわねぇ・・・

収穫だったのは、やっぱりもう青色申告にしたほうが良い、
ということが分かった事かな。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪

さて、ここから本題。
音楽屋さんは、よく聞いてください。

いろんな業種で、これから事業者となろうとしている人、
今の事業を発展させようと思っている人、
そういう方々とお話していた時に、
決定的なことに気がつきました。

それは、私が日ごろ、クラシック音楽を生きたエンターテインメントとして、
多くの人、特に若い世代の人に広めたい、と思っているのにも関わらず、
クラシックのこと、ましてやチェンバロのことを知らない方々に
その魅力をつなぐすべを、持っていなかったこと。

他の方がご自分の事業について語る「語り方」に耳を傾けたら、
そんなことに気がついた。
事業として成り立たせるには、まず、ここを解決しなければいけない、
と思いました。

「やさしいバロック音楽」の本原稿、まる一冊分が、
ボツリヌスになりそうなんです。
何人かの方に読んで頂いて、ご意見を伺ったところ、
「難しすぎる」んだそう。
自分としては、かなり、噛み砕いて書いたつもりだったのですが・・・

つまり、何が言いたいかというと、
私なんか特にですけれど、音楽を生業とする人は、どこか浮世離れしていて、
知らないうちに、自分たちが当たり前に理解できる言葉と世界の中に生きてしまいがち。
だから、まったく違う分野の方を前にしたときに、
万人に受けることは無理でも、
誰にでも「これっていいかも♪」と思わせる何か、
キーワードでも、イメージでも、探し出しておく必要があると、強く感じました。

うん、これが私にとっての、一番の勉強だったかも。

♪ ♪ ♪ ♪ ♪

今日お目にかかった皆様方

今回の講座のプロデューサー
Rhythmoon発起人 オノリナさん
講師
ファイナンシャルプランナー ハートマネー代表 氏家祥美さん

AEAJ認定アロマセラピスト satocoさん
Webメディアプロデュース・デザイン 日比野まり子さん
アメリカの手技療法 オステオパシー 大迫由香さん
PMI公認PMP 十返文子さん
ほっとママ倶楽部 押木美智子さん
ファミリスト 篠原広高さん
二級建築士/インテリアコーディネーター 渡邊由香里さん
せかいの子育て研究所 山岡文絵さん

いろんな情報をシェアさせていただき、ありがとうございました!

by cembalonko | 2010-05-22 23:59 | 知的好奇心 | Comments(14)

Commented by みちこ at 2010-05-23 18:50 x
マネー管理術行ってらしたのね。
小野さんもお元気でしたか?
山岡さんも知り合いです^^

今度お会いした時にお話し聞かせてね♪
Commented at 2010-05-23 18:59 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by cembalonko at 2010-05-23 22:05
>みちこさま
いろいろ勉強になりました!まあ、足りないところに気がつくのは良いことです・・・ハイ。
では、打合せの時にでも・・・

>非公開コメントさま
認知言語学者・本多啓さんのブログ、ご紹介下さりありがとうございました。
せっかくなので、皆さんとシェアしたいと思います。引用しますね。
「(入門書も含め)論文は、(読者側の)「無知の呪縛」と(著者側の)「知識の呪縛」の鬩ぎあう場」

・・・やさしい何とか、を書くのは大変ですぅ・・・ホント。電池切れです。
Commented at 2010-05-23 23:35 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by 氏家よしみ at 2010-05-24 08:39 x
セミナーにご参加&ブログでのレポートもいただき、ありがとうございました!
やさしく伝える、興味を持ってもらうって、その道が長くなるほど難しいですよね。チェンバロのこと、ぜひ優しく伝えてください。
Commented by オノリナ at 2010-05-24 15:41 x
ご参加ありがとうございました。
ランチの時、「トークがわりと得意」とお話されていたのは、きっとものすごいスキルなのだと思います。ピアノを少しやっていたくらいの素人なので、また音楽のお話、音楽業界の話、いろいろ聞かせてくださいませ。今後ともよろしくお願いいたします。
Commented by 大迫由香 at 2010-05-24 16:07 x
先日はお会いできて嬉しかったです。

そうなんです!
オステオパシーも日本ではまだまだ知名度が低く、
少ない言葉でより分かりやすくお伝えする方法をいつも模索しております(^^;)
またお会いできるのを楽しみにしております。
Commented by saskia1217 at 2010-05-24 23:43
基本的に「やさしい○○」ということは成立し得ないと私は思っています。それから、多くの人に知ってもらおう、というのは無理と思うことも必要ということ。もちろんそれは「発信しない」ということではなくて、タイミングもあるし、とにかく「相手次第」「相手任せ」の部分がすごく多いので・・・。
「わかってもらう」「知ってもらう」ために何かをするということは最近はあまり考えなくなりました。ただそのかわり、自分がやって楽しいこと、スゴイと思うことは誰がなんと言おうともどんなに非難されようとも全力でやる、そうすると必ず共感してくれる人、「興味をもってくれる」人が現れる・・そう信じて(また実感もして)毎日やってますね・・・ま、第三者から見たらそれも十分「理想」ですけどね(笑)。
Commented by saskia1217 at 2010-05-24 23:45
(長くてすみません、続きです)
あと、ある意味「浮世離れ」していることは案外大切で必要なことなのかも、と優れたアーティストを見ていて思います。そこに夢や希望やあこがれを強烈に持っている人って多いです。
何であれ、とりあえず世の中でもてはやされ、評判になっていて、有名で、人気のあること、人」は(どんなにくだらなく見えることでも、どんなに自分の興味とかけ離れていても)ゼッタイに「何かがスゴイ」「何かが優れている」のだと見てかかることにしています。
Commented by cembalonko at 2010-05-25 00:02
>非公開コメントさま
いつも興味深い本のご紹介ありがとうございます。
先日の「原初バブルと<メサイア>伝説も入手しました、が・・・
問題は、読む時間がな~い!!!(TT)
>宮田光雄先生の『いのちの証人たち:芸術と信仰』という本で、
>美術からはレンブラント、音楽からバッハ、モーツァルトが選ばれています。
・・・欲しい!でも知識ではなく、書棚だけが充実することになるでしょう・・・ Danke!

>氏家よしみさま
ついつい後回しにしがちなことを沢山教えてくださり、
本当にありがとうございました。
試行錯誤しながら、教えて頂いたことを実践していきたいと思います。
Commented by cembalonko at 2010-05-25 00:19
>オノリナさま
いろんな業種の方と繋がりをもつ場を作ってくださり、
ありがとうございました。Rhythmoonの活動を、
いろんな方に知って頂けるように、微力ながらお手伝いしたいと思います。

>大迫由香さま
メールの方にも返信ありがとうございました。
大迫さんのオステオパシーに対する情熱、
あのミーティングの間に充分に伝わってきましたよ!
もしかしたら、そのモノについて伝える言葉よりも、
その人がそのモノに賭ける「熱さ」の方が、伝播力があるのかも・・・
Commented by cembalonko at 2010-05-25 00:37
>saskiaさま
>基本的に「やさしい○○」ということは成立し得ないと私は思っています。
「やさしい」の本や、音楽講座では、確かに「やさしく」は語っていません。
「分かりやすく」というべきでした・・・

saskiaさんのご意見を読んでから、上の大迫さまへのコメントを書いていて気付いたのですけれど、
>自分がやって楽しいこと、スゴイと思うことは誰がなんと言おうともどんなに非難されようとも全力でやる、そうすると必ず共感してくれる人、「興味をもってくれる」人が現れる・・・

自分がどの位本気であるか、の度合いは、確実に人に伝わると思いました。
Commented by cembalonko at 2010-05-25 00:38
つづき・・・

多くの人に自分が情熱を持ってやっていることを
「知ってもらう」のが無理だとしても、
ある人がこんなに情熱を傾けて、成し遂げようとしている、
そんな価値のあるものっていったい何だろう?
という投げかけをすることが、saskiaさんのしていらっしゃることで、
種が蒔かれても、芽が出る人もいれば出ない人もいて、
また芽が出ても、育てられる人とそうでない人がいる・・・
これが他人任せの部分というところでしょうか・・・

「知ってもらおう」と思わないで、情熱の種まきをいっぱいしよう!

ありがとうございました。
Commented at 2010-09-27 13:11 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。