世界初!チェンバロ演奏とアロマセラピーのコラボ (多分)
10月23日(土) 森・水・月・光
~香りと音で紡ぐ森羅万象~ お申込みフォームはこちら!
いよいよ迫ってまいりました!
香りのイメージで選曲した音楽も
とても充実していますので、お楽しみに!
例えば・・・
生誕500年の、スペインの盲目のオルガニスト、カベソンの作品。
ショパンが生誕200年と騒がれておりますが、
チェンバロの世界にしてみれば、そんなのまだ、青い青い!(笑)
そして、青いといえば、まだ熟してもいないし硬くて食べれないかも・・・の
生誕40うん年の、私の作品。
僭越ながら演奏させていただきまーす!(よくまあ、恥ずかしげもなく・・・)
そして、一押しは、ムファットのパッサカリア。
この曲、留学中に試験で弾きたかったのに、
前年、先輩が見事な演奏をしたから不利だと言われ、
却下された因縁の曲。
やっと日の目を見ることになりました!
人の喜怒哀楽に満ちた一生を見るような、いや、
輪廻転生を繰り返す人の性を見るような・・・私にとってのイメージです。
♪ ♪ ♪ ♪ ♪
ここから、ちょっとまじめなお話。(暗いよ。)
自分の人生が下り坂に向かった時に、
それを受け入れていく心の準備は、できているでしょうか。
子供がいれば、自分が衰えていく分、子供が成長していきます。
それを間近で見られる人たちは、それだけで、本当に本当に幸せだと思います。
うちは子供がいません。
ですから、自分が衰え朽ちていくことだけと、
黙って孤独に向き合っていかなければなりません。
私は数年前に、体を壊したときの、あの絶望感が忘れられない。
もう元には戻れない自分と、向き合い、受け入れることに、
相当抵抗していた自分がそこにはいました。
今はまだ、自分を磨けると思っているし、
次の世代を担う若い方々に何かを伝えられる立場が得られたので、
私にとってそれは、とてもラッキーなこと。
柔術の師匠は、死ぬ前の日に一番いい技がかかる
=死ぬまで、成長し続けられる、 と仰います。
それは救いの言葉ですが、現実は?
先日急逝されたFさんに思いを馳せながら、
今日は心に浮かんだことを綴ってみました。
by cembalonko | 2010-10-13 23:47 | 日々のいろいろ | Comments(8)
それは分かっているんです。
でも、そういう訳にもいかないですよね。
それとも、達観している人から見たら、
Battleしているうちはまだまだ未熟ということになるのでしょうか。
普通you は恋人とか友人、とか解されるのですけれども、創作者なら想像力、批評家なら目利きの力、がyou になり得ますよねそれまで当たり前に出来、誇りにも思っていたのに、何かの事情で出来なくなってしまったこと、何でも該当するでしょう。そう思って読むと切なくなります。ただ、失くす=手離すのはマスター不能の技、という趣旨の詩でありながら、詩の形式じたいは完璧なヴィラネルで、喪失の悲しみを伝える言葉の技じたいは「マスター」しているという点、皮肉でもあり慰めでもあります。詩であれ何であれ何かを「作る」ことはtheraputic なのかもしれませんね。
ユニークな試みですね♪ 興味津々ですが、満月云々とかは、クリスチャンが興味をひかれてはならない分野かも。。。^_^;
柔術のお師匠さんの言葉、信じたいなぁ~、
うぅ~ん、でも、神様が私に用意して下さる最後が、私にとってベストなものだって、信じます。。
素敵な詩を紹介して下さってありがとうございます。
>詩であれ何であれ何かを「作る」ことは
>theraputic なのかもしれませんね。
その通りだと思います。私達にとっては演奏することも、まさに、そうです!
>hildyさん
ご無沙汰しております。コメントありがとうございます♪
>満月云々とかは、クリスチャンが興味をひかれてはならない分野かも。。。^_^;
・・・ですよね~。すみません。目論見としては、チェンバロを聴いて頂く
新しい層の開拓を目指しました。アロマの原さんのお客様層との
接点になればとの思惑がありました。
月を含めた天体も、自然も、私達も、すべて神様の作られたもの。
その中で調和して生きる!がテーマです。そして来る最後も。
先日はお疲れさまでした!
いやー、ベストコンディションではなかったとのことですが、
オフィーリアであそこまでちゃんと音程はめられるのはホント凄い!
くにちゃんの歌を聞くと、やっぱり高校時代にスリップしますね。
あの、ルッツィのアベマリア事件とか ^^;
23日、無理しないでね!でも、来てくれたら嬉しいな~!