しばらくお休みしていました
久しぶりの更新です。
私にしては、プライベートでないところで
久しぶりに、2重3重のボディーブローをくらった感じで、
私らしくもなく、どうすることもできない
やるせなさに苛まれています。
でも、そろそろ復活することにしました。
更新をお休みしている間、楽しいこともたくさんありました。
その1
一緒に師匠の公開講座をオルガナイズした先輩が、
お宅に呼んで下さり、
美味しいお料理と、極上のワインを開けて下さって・・・
居心地がよくて、他愛のないおしゃべりをしているうちに
あっという間に時間が経って、
先輩の家のベランダから、奇跡みたいな鰯雲を見て。
その2
イタリア人チェンバリスト・アストローニオ氏の
レクチャーコンサートの通訳をさせて頂きました。
レッスンでははく、レクチャーというのはなかなか、大変でして・・・
まあ、18世紀のドイツ事情について、
恥をかかなくて済む程度の基礎知識があって、良かった・・・と。
アストローニオ氏は現在、W.F.バッハとC.P.E.バッハの
作品の研究と演奏に情熱を注いでいらっしゃいます。
氏曰く、J.S.バッハの超難曲・チェンバロ協奏曲ニ短調よりも、
長男フリーデマンのコンチェルトの方が、数段、チャレンジングだそう・・・
(確かにCD聴いたらそんな感じだったどー)
その3
古武術の方は、道場に入門してから、週2回稽古に通っています。
先日「筆禅道」といって、山岡鉄舟の書の臨書をしました。
(家に帰って「今日、山岡鉄舟の書を書いたー!」とダンナに言ったら
「あなたいつから山岡鉄舟になったの!?」と言われた ^_^;)
この「筆禅道」というのも、
柔術の稽古と原理は同じで、脱力し、丹田に意識を置いたまま、
第1・第2の腰を使い、技をかける時と同じ「呼吸」で行います。
「吐いて」「吸って」「止めて」そのまま一気に書きあげる。
鉄舟の「気」を学ぶのだそうです。
・・・私、お習字は大の苦手で、
書道教室に通っていたこともありますが、
普通みんな初段・2段・3段・・・と段位をとっていくところを、
7級までしか行かなかったっていう・・・(スタートは10級)
鉄舟の「気」どころか、間違えずに書くので、精一杯でありました・・・
でも間違えた・・・トホホ…
by cembalonko | 2012-10-26 01:20 | 日々のいろいろ | Comments(0)