支笏湖旅行記 その2
5月4日(つづき)
支笏湖畔の「野鳥の森」散策に出掛けました。
まだまだ森は、冬枯れ。
葉のない木々の間から、雪を頂いた山々や、青い湖を見ながら、
約三キロを二時間かけて歩きました。
足元に積もった落ち葉の間から、
緑の角みたいに顔をのぞかせる新芽がいとおしく、
早春の吹き出すような生命力を感じました。
山道にもまだあちこちに、雪が積もっているところがあり、
倒木が道を塞いでいるところなども。台風で倒れたものだとか。
時々、聞こえてくる鳥の声に耳を澄ましては、
双眼鏡を向けて、にわかバードウォッチングなども。
ホテルに戻ったのは、夕方5時半ごろ。
6時から夕食。メニューは・・・うーん、いたって普通ぅ~な感じ。
固形燃料で炊く鍋物などは、旅館ご飯の定番ってことで。
それにしても、隣に座っていた、
どう見ても夫婦じゃない中年のカップルの
酔いつぶれた声が、うるさかった。(困)
(二日目につづく)
by cembalonko | 2006-05-09 08:10 | 旅 | Comments(0)