歴メシ!とめぐるヨーロッパの古都 第4回 リューベック 終了!

「歴メシ!とめぐるヨーロッパの古都」第4回リューベックが終了いたしました。
当日は台風上陸の予報。しかし悪天候の中、
お一人の欠席者もなく開催できたことを、心より御礼申し上げます。
ご参加の皆様方、本当にありがとうございました。

心配された台風ですが、皆様がお帰りになるころから
少しずつ風雨が強まって参りました。
何とかもってくれたのでは・・・と、胸をなでおろしました。

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厨房は今日も全開!
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テーブルセッティング

本日のお料理は、①ルッコラのサラダ ②北ドイツ風お魚のスープ煮 ③白身魚のムニエル
④豚肉のクリーム和え ひよこ豆添え ⑤リンゴのベリー煮
お飲み物は、ボルドーワイン(赤・白)、17世紀リューベック風フレーバーウォーター
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ルッコラのサラダとフレーバーウォーター ベリーのピンク色が可愛い♪
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お魚のスープ煮 4リットルが1.5リットルくらいになるまで煮込んであり、
とてもいい出汁がでています。
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オリーブオイルでカリカリに焼いたカレイの食感と、クリームソースが
よく合います。「焼き立てをすぐ食べて!」(byばっはさん)
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プロの手さばきは、美しい!この会では、厨房に入ったら、みんなばっはさんに従うのが掟。
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豚肉のクリーム和え 散らされたひよこ豆が可愛らしい盛り付け♪
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左はデザートに、右はお魚のスープに・・・ 朝10時から仕込んでいます。
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そしてこちらも大好評だったデザート リンゴのベリー煮
「17世紀にガラスの器が使われていたかどうかは分かりません」(by遠藤さん)

お食事の後、10分休憩があり、その後にリューベックの街と音楽のお話。
リューベックといえば、音楽好きな人ならJ.S.バッハが若い頃に訪れ、
当地の大オルガニスト、ブクステフーデの指南を受けた街として有名です。
そのブクステフーデの音楽についてと、
なぜ北ドイツでオルガン音楽が目覚ましい発展を遂げたか、という
時代背景のお話を、CD音源を使いながら解説させていただきました。
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第二次世界大戦前(右)と後(左)の聖マリエン教会
バッハが聴いたオルガンは、今はもう無く、20世紀にほぼ同じ位置にオルガンが建造された。

実は今回、<音食紀行>遠藤雅司さんも、サポートのばっはさんも、
海外から帰られたばかり。
そんなお疲れも見せず、歴メシ古都史上、最も美味しいお料理を作ってくださいました。
お料理コーナーの終わりには、お2人に向けた拍手が沸き起こりました!
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会場の2階ホールのイベントが中止だったので、
短い見学ツアーを。オルガンの実物を見ていただけて良かったです。

歴メシ!とめぐるヨーロッパの古都、残すは2回。
9月2日(日)セビーリャ(スペイン)と10月27日(土)ヴェルサイユ(フランス)。
贅沢なつくりの洋館で、歴史的再現料理のフルコースが食べられてレクチャーも聞ける!
とてもお得なイベントだと思います。
まだいらしたことの無い方も、
ぜひ一度、ご体験いただければ幸いに存じます。
よろしくお願いいたします。

=== 余談 ===

f0018790_23021463.jpgそれほど呑めないのに、私がワイン調達係なのですが(笑)
本日お出ししたワインはドイツワインではなく、
フランスのボルドーのワインでした。
それはなぜか・・・
以下をお読みください。
こちらのリンクの邦訳です)

リューベックのロートシュポン

中世以来、リューベックはフランスからのワインの集積地だった。陸路は長くて険しく、高価で危険だった。一方、北海やバルト海を通るフランスの船で運ばれたワインは、海路で運ばれることにより熟成してマイルドな味わいになることが、すでに早くから知られていた。またリューベックの海洋性気候の中で貯蔵されることで、さらに深い熟成を促した。この特別なフランスワインは、北ヨーロッパ全土で「リューベックのロートシュポン」と呼ばれるようになり(シュポンとは「木の樽」の意味)、ドイツ各地にも知られるようになった。そうした訳でリューベックは、ヨーロッパの中でも最も多くのワインが貯蔵され、取引される街となった。

以上です♪

(写真提供 五十嵐雅人さま 芦川侑美さま ありがとうございましたm(__)m)



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by cembalonko | 2018-07-30 23:13 | 公開講座報告 | Comments(2)

Commented by いがちゃん at 2018-07-31 06:04 x
先生
楽しいワークショップありがとうございました。リューベックは憧れの地でありますが、家の事情もあり、行った事がありません。写真などで、旅行できた気分になりました。ありがとうございました。国際ブクステフーデ協会の例会が9/15にリューベックであるようです。いつか参加したいです。
料理も、最高でした。特に魚料理がとても美味しかったです。私は実はお魚は苦手な方なのですが、とてもおいしいスープと揚げたお魚がおいしくってびっくりしました。お肉は最高でした。またワークショップに参加させてください。ありがとうございました。
P.S. パイプオルガン、小型のわりにはストップ数も多く、コラール前奏曲を弾くには最高かもと思いました。いつかレンタルさせていただこうと思ってます。
Commented by cembalonko at 2018-08-14 09:33
いがちゃんさま、ご参加ありがとうございました!
楽しんでいただけて、良かったです。

9月15日のリューベックでのカンファレンス、気になりますね~
私もいつか参加してみたいです。情報をお送りくださり、ありがとうございました。

松本記念音楽迎賓館のオルガンも、ぜひ練習に使ってみてくださいね!