インフルエンサーのいのうえとーるさんが、2025年10月20日に逝去されたと知りました。実際にお会いした回数はすくなかったものの、交流があった者の一人として、思いをつづらせていただきます。
いのうえとーる(井上亨)さんとの出会いは、知人が変わったピッチのリコーダーを探しているとTwitterに投稿したところ、複数の方からご紹介いただいたことでした(アカウント名・糖類の上さん)。その時はなんととても貴重な象牙のリコーダーをご提案いただいたので固辞したのですが…
初めてお目にかかったのは2016年、初の著書『古楽でめぐるヨーロッパの古都』を、Space415で行われた古楽カフェのイベントで販売させていただいたときでした。古楽カフェへの参加も、いのうえさんから版元・アルテスパブリッシングの木村元さんにご提案いただいたと伺っています。この時に音食紀行の遠藤雅司さんをはじめ、古楽を愛してやまないさまざまな分野の方々と知遇を得ることができたので、私に古楽の世界を開いてくださった恩人のお一人でもあります。
同人誌『古楽メシVol.1バッハ』いのうえさんの寄稿文その後、2018年に音食紀行の同人誌『古楽メシVol.1バッハ』に寄稿したメンバー(遠藤雅司さん、いのうえさん、白沢達生さん、斉藤基史さん、渡邊)で、2022年からスペース「古楽夜話」をご一緒させていただきました。実際にお話しさせていただいたのはそれを通じてが一番多く、いのうえさんのありとあらゆる方面の知識の深さに毎回驚嘆しておりました。ご自身はいつも謙遜されていましたが、お話を聞くたびに新たな学びをもたらしてくださる存在で、SNSで発信される情報に触発され、紹介されていた文献や書籍に当たらせていただいたことが何度もありました。インフルエンサーというのはこういう方なのかー、と認識を新たにしたものです。
こちら、渋谷〇〇書店内の「古楽専門書店もとっち」で購入可
実はいのうえさんのFacebookの投稿をスクショし、近々ご相談にのっていただこうと思っていた矢先でした。古楽夜話でご一緒している斉藤基史さんが12月5日に
スペース「糖類の上さんを偲んで」 を企画してくださいましたが、そこで同い年であったことをはじめて知り、悲しみを新たにしたところです。

↑ ご相談したかったです… ↑
私を含め、多くの古楽ファンの道しるべでいらしたいのうえさん、まだなさりたいことも沢山おありだったでしょう。心より追悼の意を表したいと思います。あちらで愛猫のアメショとロシアンに会えたでしょうか。RIP.
最後に、在りし日のいのうえさんの動画を貼っておきます。(教えてくださった木村元さん、ありがとうございます)
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