イタリアってすごい!
何をいまさら、という感じでしょうが、
イタリア初期バロックに、はまっております。
鍵盤音楽でも、歌曲でも、アンサンブルものでも、
なんでもござれ!です。
来週前半までに、6月にワシントンで弾く曲を
全部出したいので、
胃痛の次の日に、国立音大図書館で借りたものも、
とりあえず楽譜の初めから最後まで弾いてみます。
すると、どの曲も捨てがたく聞こえる・・・
つぶぞろいなのです。
音楽の内容が濃く、うまみが詰まってるって感じ。
しかし、内容が濃い曲と、お客さまウケする曲っていうのは、
微妙に、ずれていたりします。
(特に、相手はアメリカ人だしね・・・)
なので、「あ、これ好き♪弾きたい~~~」
と惚れてしまった曲は、
一度冷静に、自分が客観的に聴けるところまで
頭を冷まして、判断した方が良いことがあります。
惚れ込みそうになったら、のめりこむ前に、冷静に。
曲に限らず、抑えておきたいポイント、ですかね・・・
by cembalonko | 2006-01-19 23:30 | 音楽 | Comments(5)
いいプロができるといいですね。
それが出来たらもうコンサートがもう一仕事終わった気までしちゃったりして。
それからなのにねぇ・・・・。(^_^;)
確かに惚れ込んじゃうと客観的になりにくい。
コンサートで取り上げる曲はほんとは惚れ込んだあと一度引き出しにしまったあとにもう一度出してくるのが理想だと思うな。。。
なかなかそうも行かないことが多いけど。
がんばってね!
saskiaさま推薦の曲なら、何でも聴きたいですよ~~~
ぜんぜん迷惑じゃありません!!!弾いて弾いてぇ~~(^^)
トッカータは、かっこいい曲が多いですけど、
トッカータばかり聴かされるのは
お客さま的にはどうかしら・・・とか、悩んでます。
>kikiさま
>出来たらもうコンサートがもう一仕事終わった気までしちゃったりして。
>それからなのにねぇ・・・・。(^_^;)
そうそう!この曲を、こういう風に弾けたらな~と、
イメージだけ出来てもねー・・・
そのとおりに弾けるかどうか、本当は、そこから
とてつもない時間がかかるのですよね。
一度引き出しにしまうことですか・・・ メモメモ・・・(。。)φ
仕舞ってる間に、美味しいワインにでもなっていてくれれば・・・
がんばりまーす!
PS kikiさんが記事書いた雑誌、買いに行きますね!楽しみ~♪
日本でもぜひやってください。確かにプログラムとしてバランス取るのは難しいですよね。何かカテゴライズするのも手かもしれませんね。作曲家ごととか、歌ならばテーマとかお話に沿わせるとか、イタリアならば都市ごとにまとめるとか、アカデミック過ぎるか〜。でも、作曲家同士の関係とか、当時の貴族達と音楽家の人間模様などお話で適度につないだら、面白くないですかねえ。
すみません、超脳天気コメントで…。
一応、タイトルは
「The Virtuosos of Rome, Venice, Ferarra and Naples」
なのですが、都市毎にまとめるよりも、いろんな様式のものを、
前後に変化をもたせて、取り混ぜてプログラミングしようかと
考えています。
書いていただいたことを参考にして、もう一度検討してみます。
お話はいつも、後付になってしまうような感じがしますが、
やはり、お客様のためには必要でしょうね・・・
3月30日19時から、東京オペラシティー「近江楽堂」で、
その一部を演奏します。よろしければ、いらしてくださいませ!