カテゴリ:音楽( 196 )

カトリック北浦和教会のクリスマスコンサートに行ってきました!

2018年も師走に入りました。
コンサートや講演の情報・終了報告以外では、
久しぶりのブログ更新です。ご無沙汰してすみません。
今年は本当~に忙しかった・・・
でも残すところ、大きなイベントは12月9日の風流楽のコンサートのみで、
少しほっとしているところです。
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カトリック北浦和教会 マリア像

さて12月2日(日)、カトリック北浦和教会のクリスマスコンサートに行ってきました。
この教会は、ドイツのレーゲンスブルクで勉強された
山田早苗さんがオルガニストを務めておられ、
グレゴリオ聖歌をうたう聖歌隊があります。
私は山田先生からオルガンをご教授いただいたことがあり、
聖歌隊員には、浦和の音楽講座の受講者など、
知り合いの方が数名いらっしゃいます。
以前チェンバロのリサイタルをさせていただいたというご縁もあり。
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プログラムは、初めにオルガン伴奏なしで、
グレゴリオ聖歌とビクトリアの作品が、
聖歌隊によって、聖堂の祭壇側で演奏されました。
私はてっきり、会衆席の後ろのオルガン桟敷で演奏されるものと思っていたので、
祭壇に近いところ(=オルガンが良く見え聴こえるところ)に陣取っていました。

ところがその場所、祭壇から近すぎて、
まるで聖歌隊員にとり囲まれるような感じとなり、
知り合いの聖歌隊員とも目が合ってしまう距離💦ちょい照れました・・・
(指揮台がほぼ隣にある時点で気づけよっっ!)
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↑ ほら、隣に指揮台あるし・・・(*_*;
でもそれが、良かったのです。
人の声に包まれるって、何て温かいのでしょう・・・
自然と涙がこみあげてきて、鼻水ずるずる・・・(笑)
待降節(クリスマスを待ち望む期間)の最初の日曜日に聴く、
その「時」の意味を本当に知っている、信者さんたちのピュアな歌声。
深く心が揺り動かされるのを感じました。

海外から来るプロの古楽合唱団はいっぱいありますが、
何が人の心を動かすかって、演奏技術とはまったく違うところにある
ということに、改めて気づかされました。
もちろんこの聖歌隊、10年前より鈴木優先生(バリトン)からの指導を受けており、
演奏が素晴らしい仕上がりだったことは言うまでもありません。
本当に、来て良かった。
年の終わりに、こうしたピュアな音楽に触れ合えたことは、私の心の糧となりました。
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オルガンでは、ザムエル・シャイトのマグニフィカトが、
バリトンによるグレゴリオ聖歌と交互に演奏され、
シャイトの時代にタイムスリップした感じがしました。
たまたま、前日に音楽講座でシャイトの話をしたところだったので、タイムリー♪
ハレ(シャイトが活躍した街)の古いオルガンの画像が浮かんできました。

カトリック北浦和教会の皆様、
素晴らしい演奏会を、ありがとうございました。
来年以降も、続けていけますように!
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by cembalonko | 2018-12-04 23:34 | 音楽 | Comments(2)

クレオパトラのスープとヴァイオリンソナタの昼下がり

今月20日にワシントンDCで演奏する予定のヴァイオリンソナタを、
バロックランチの会のヴァイオリンチームのみなさんと一緒に練習させていただきました。
(バッハのト長調BWV1021、ホ短調BWV1023、ヘンデルのニ長調HWV371)
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パンが中心の写真に・・・(笑) 撮影:岡田邦子さん

いつもは8人の編成で、ベースも内声も充実しているバロックランチの会ですが、
それと比べると、チェンバロとヴァイオリンの一騎打ち的な緊張感は、
とても集中力が要りました。
ガチでソロソナタを勉強するのは久しぶりで、本当に充実した良い時間。楽しかったです~♪

この3曲、名曲中の名曲。
それだけに通奏低音パートの比重が半端なく、
特にバッハのホ短調は、私は通奏低音の中では最も難しい曲の一つと思っていまして、
今日はさすがに終わった後、電池切れました・・・(笑)

さて、クレオパトラのスープとは?
ニンニク・玉ねぎ・モロヘイヤの入った古代エジプトのスープ。
出版記念パーティーで演奏させていただいた、
遠藤雅司さん著『英雄たちの食卓』のレシピで作ってみました。
ニンニクパワーで体が温まって、美貌と元気に効くかも!?
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こちらのレシピで作りました♪ 撮影:岡田邦子さん






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by cembalonko | 2018-05-01 23:26 | 音楽 | Comments(0)

バロックランチの会 2018年の初回開催!

2018年1月31日、ブルームーンでスーパームーンで皆既月食という
記念すべき日に、今年最初のバロックランチの会、開催しました~!

メニューは、ヴァイオリンの岡田邦子ちゃんが
歴メシ!から、中世イングランドのアーモンドライスを作ってきてくれました。
私はミネストローネスープを。いつものことながら、おやつも充実!
(なぜいつも食べ物が先なのか・・・笑)
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そして演奏曲は・・・まず、ジェミニアーニの音階練習から。
古典音律のチェンバロに合わせながら、一人ずつ弾いていただきました。(G-DurとF-Dur)
ジェミニアーニに取り組んで今回で3回目ですが、
今回はとくに練習の効果を実感できました。
練習はその後、ファッシュのオーボエとヴァイオリンのコンチェルト
(今回はオーボエパートをフルートのまこさんが演奏)、
管弦楽組曲G-Durと続きました。
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最後の方で、ルッツァスキの《ヴェネツィアのカンツォーナ》
(ルネサンスのポリフォニー曲)を演奏した時、
響きがピタッとまとまったのが感じられました。
ヴィオラ・ダ・ガンバのコンソートみたいで、ちょっと驚き・・・
演奏している皆さんも、何か感じたり、掴めたりしたみたい。

美味しいものに目がないだけじゃない(笑)
このアンサンブル、これからの展開が楽しみです。
(写真は岡田邦子ちゃん&宮田麻沙代ちゃん提供。ありがとうございますm(__)m)
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そして夜は皆既月食!
バロックランチの会は、帰った後もラインで月食観察しあって盛り上がりました~!
(撮影 邦ちゃん。ブルームーン風、ですって…)

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by cembalonko | 2018-02-01 22:54 | 音楽 | Comments(0)

チェンバロの日!2017 第1日目に行ってきました!

昨日は チェンバロの日!2017 第1日目に参加してきました。

1つ目のコンサートは、本間みち代さんによる「モダンチェンバロの魅力」。
使用楽器はランドフスカ・モデルのモダンチェンバロ。
初めにバッハの2曲を、ワンダ・ランドフスカの使用したレジスターで演奏。
モダン楽器を歴史的な視点で聴いているというのが、興味深く感じる瞬間でした。
その後は20世紀の作品がつづき、
私はオアナ作曲《クラヴサンのための2つの曲「ワンバ」「コンガ」(1983)》が印象に残っています。
ラテンのリズムや響きは(モダン・ヒストリカルにかかわらず)親和性があるのかも。
ランドフスカが1925年にパリに創設した古典音楽学校で彼女の息のかかった人のために、
20世紀にモダンチェンバロのための多くの作品が生まれたという事のようです。

2つ目のコンサートは、秋山裕子さんによる、有名フレンチ作品。
チェンバロに携わる人ならだれでも知っている名曲集で楽しめました。
その中にも、20世紀のフランセ作品が含まれていて、
曲集「昆虫」から《ミズグモ》《のみ》が演奏されました。
《のみ》に関しては、ボワモルティエの作品(原題のフランス語は違うけど両方《のみ》)
との比較が楽しかったです。

3つ目のコンサートは、岡田龍之介さん(チェンバロ)中村恭子さん(フルート)、
佐々木友子さん(ヴァイオリン)による、主に20世紀のアンサンブル作品。
それぞれボリュームがあり、楽器編成も楽曲の様式もコントラストのある4作品が選曲されていました。
ヒストリカルのジャーマンチェンバロによる演奏。
シュニトケ《古い様式による組曲(1912)》は
解説にも「現代曲にしては異例の<判りやすい>作品」と書かれていましたが、
その他のハルフテル《牧歌(1973)》イベール《二つの間奏曲(1946)》も、
それぞれ個性的なアンサンブルのサウンドが引き出されていて、
とても興味深かったです。

3つのコンサートを聴いて、催しとしてのバランスがとれていて、とても良かったと思いました。
現代曲のように、今まで聞いたことのない音楽に触れるのは、
それなりに緊張感を伴うことかと思いますが、
真ん中の有名曲オンパレードでホッとすることも出来て。
構成の妙だったと思います。
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運営委員の方の手作り チェンバロブローチ!


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by cembalonko | 2017-05-14 09:51 | 音楽 | Comments(0)

バロックランチの会♪ 2017年2月の巻♪

2月15日、今年2回目のバロックランチ会を開催しました。
・・・もうね、この会の珍語録で一冊本が書けそうなほど、
毎回、大笑いする会なのです。

みんなでランチをしてバロック音楽を演奏するという会なので、
今回のメニューはオニオングラタンスープ。(←私がスープ係)
そしてメンバーの皆さんは毎回、美味しいパンを買ってきてくださいます。
一昨日は、我らがパン部の部長・ヴァイオリンの岡田邦子ちゃんが
3時間半もかけて焼いた(!)という、お手製のクロワッサンも!
むっちゃ美味しかった~!

さて、肝心の演奏曲目は、
テレマン作曲《ターフェルムジーク第2番》のカルテットと、
ファッシュ作曲の《管弦楽組曲ヘ長調》でした~\(^o^)/楽しかった~!


・・・え?今日の珍語録?


「テレマンは意外とクールファイブだった」



合いの手のバックコーラス感・・・
昭和なあなたならわかるはず・・・
上の曲の第2楽章を聴いたら、きっと笑えること間違いなし!

こんなに楽しい、
でもちょっとだけ18世紀の音楽についてもお勉強しちゃう
バロックランチ主催イベント(公開講座)が、
5月28日(日)のお昼間、要町の古楽研究会Space1Fにて行われます。
テーマは、バッハの宮廷音楽。
バッハが住んでいた街の様子、
そしてなんと!バッハが食べていた料理にフォーカスするという、
耳も目も舌も楽しんでいただける企画を、
音食紀行の遠藤雅司さんとコラボさせていただきます。
ご興味のある方は、続報をお待ちください!

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チェンバロの色にマッチしているフルート鈴木真紀子さん♪
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岡田邦子さんお手製クロワッサン!
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コォァッスン(フランス語?)からパワーを頂く私たち・・・アヤシイ・・・
(以上、写真提供は多湖あかねさん、岡田邦子さん)

♪ ♪ ♪ ♪ ♪

バロックランチの会とは・・・

チェンバロの渡邊が、
初めは大学の同級生のヴァイオリニスト・生方真里さんと、
私が集めた膨大な室内楽の楽譜を弾いてみる、ということから始まりました。
数年後に高校からの同級生のヴィオラ奏者・芦川侑美さんが加わり、
トリオソナタもできるようになりました。
2年前から、いままで共演したことのある演奏家の皆さんが加わり
(岡田邦子さんVn,五十嵐彩子さんVn,鈴木真紀子さんFl,宮田麻沙代さんOb,多湖あかねさんVc,)
私を入れて総勢8名となりまして、
コンチェルトや管弦楽組曲なども演奏できるようになりました。
一見、普通の女子会なのですが、ランチとおしゃべりをした後に、
なかなか演奏することのない17・18世紀のレパートリーを、
実際に音を出しながら勉強させていただけるという、
貴重な機会になっています。ちょっとマジメ。


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by cembalonko | 2017-02-17 14:20 | 音楽 | Comments(0)

『古楽でめぐるヨーロッパの古都』公開講座 第5回終了!

本書を一章ずつじっくりと解説する公開講座@タニタ楽器
第5回「プエブラ」が終了いたしました。
これをもちまして、今期全5回すべて終了となります。
ご来場いただいた皆様方には、心より感謝もうしあげます。ありがとうございました!

今回は、初めにプエブラ大聖堂のオルガン
(…の代わりに同じ人が作ったメキシコシティ大聖堂のオルガン)の音を聴き、
その後、プエブラ大聖堂の献堂式の様子や、
インディオが会衆に混じっているミサの様子を
再現するような音楽を聴きました。

後半は世俗音楽。
インディオやアフリカのダンスのリズムが
ヨーロッパ音楽と融合していく様子、
そして、それが再びヨーロッパ大陸に渡って発展していく様子をみてみました。

ああ~また行きたくなったよ!メキシコ!

『古楽でめぐるヨーロッパの古都』公開講座、来期は2017年4月から6月にかけて、
第5章から第10章までを取り上げる予定ですので、奮ってご参加ください!
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プエブラ近郊・アカテペックの聖フランシスコ聖堂にて

そして、麻布十番のフレンチレストラン レ・シューでのライブも、初日が終了!
詳しくは「これからのコンサート」をご覧くださいm(__)m

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by cembalonko | 2016-11-12 00:37 | 音楽 | Comments(0)

『古楽でめぐるヨーロッパの古都』 朝日カルチャーセンター公開講座 終了!

10月31日は宗教改革記念日。そんな日に、
朝日カルチャーセンター新宿校にて、
北ドイツのルター派の教会音楽を中心とした公開講座をさせて頂きました。
ご参加くださった皆様方には、心より御礼申し上げます。

前半は、リューベックの街の地図をたどり、
街の中にある5つの主要教会の外部や内部、そしてオルガンの写真、
その他、音楽についての解説画像を見ながら、
ブクステフーデとトゥンダーのオルガン曲を聴きました。

後半は、ルターの生前に編纂されたコラール集(ドイツ語の讃美歌)について触れ、
トゥンダーとブクステフーデとバッハのカンタータを、
歌詞の解説とともに聴きました。
特に、ブクステフーデとバッハは、同じ題名のカンタータを比較することで、
北ドイツの教会音楽の特徴などを解説しました。
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1624年に出版されたコラール集より

90分は、いつものごとく、あっという間で、
音楽も写真もてんこ盛りな感じに。
でも何とか時間内に収まって良かった!(いや、ちょっとはみ出たな。)

受講者の方からリクエストがあった、とのことで、
来年4月以降に、同じく朝日カルチャーセンター新宿校で
続編をさせていただけそうです~ \(^o^)/
名だたる大先生方が講座を持っていらっしゃる
朝日カルチャーセンターですので、
気合を入れて、仕込みを頑張りました!
その甲斐があって、ホッとしました。
ここだけの話ですが、初めてパワーポイント使った~ 今頃になって…恥…(/ω\)

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終了後はこっそり一人打ち上げ。 海鮮丼 どーん!


==公開講座の記録==

朝日カルチャーセンター新宿校
『古楽でめぐるヨーロッパの古都』

J.S.バッハが若い頃に訪れた北ドイツの街、リューベック。
そこはオルガン音楽の巨匠ブクステフーデが活躍し、
クリスマスのコンサートシリーズ「夕べの音楽 Abendmusiken」で知られた街でした。
本講座では新刊書『古楽でめぐるヨーロッパの古都』の著者が、
昨年現地で取材した素材をもとに、リューベックの街の歴史と音楽活動のかかわりについて解説。
プロジェクタで映し出された風景を見ながら
音楽の実例を聴くことで、理解を深めていきます。

●日時 2016年10月31日(月)10:30-12:00 終了しました!
    新宿住友ビル10階&11階(10月より)
●受講料 会員 3024円 一般 3672円
●お申込み・お問合せ 朝日カルチャーセンター新宿校 Tel.03-3344-1945
   



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by cembalonko | 2016-11-01 22:57 | 音楽 | Comments(0)

『古楽でめぐるヨーロッパの古都』公開講座 第4回終了!

本書を一章ずつじっくりと解説する公開講座@タニタ楽器
第4回「セビーリャ」が終了しました。
ご来場くださった皆様方、ありがとうございました!

今日ははじめに、
セビーリャにはモスクを改装して
教会として使用しているところが多かったことに触れ、
大聖堂やアルカサル(城館)などの画像を見ながら、
イスラム文化の名残りを探す、ということをしました。

後半は、ルネサンス時代の多声音楽(主にアカペラの声楽のみの曲)を
じっくりと。書籍に登場する曲では、
モラーレス《全地よ、神をtたたえよ》(p.122に掲載)と、
ゲレーロ《めでたし、この上なく聖なる処女(おとめ)よ》(p.126に掲載)を取り上げました。
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パウルス3世にひざまづくモラーレス(ミサ曲集1544年第2巻の表紙)

講座の後は、参加してくれた友人と北浦和のフレンチ
ビストロ アーブル・ド・パンへ。
 
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一品一品、じっくり楽しめるゆっくりめペースで出てくる、素晴らしいお料理を堪能。
生徒さん方のレッスンに戻り、5時半までお仕事。
夜は、師匠・有田千代子先生のリサイタル、池袋・明日館へ。
ルッカースのオリジナル楽器を日本で聴けるなんて~!幸せ♪
そして千代子先生の演奏は相変わらず素晴らしくて、
脳天かち割られる衝撃・・・ 何やってるんだ私。もっと頑張らねば!←心の声
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調律され中のルッカース






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by cembalonko | 2016-10-28 00:08 | 音楽 | Comments(0)

『古楽でめぐるヨーロッパの古都』公開講座 第2回終了報告&予告編

本書を一章ずつじっくりと解説する公開講座@タニタ楽器
第2回「アントウェルペン」が終了しました。
ご来場くださった皆様方には、心より御礼申し上げます。

今回の主役は、チェンバロ製作者のルッカースと、楽譜印刷工房を創設したスザート、
そしてスザートから最初の作品集を出版したラッススの3人。
主に、ルネサンス時代の世俗音楽(舞曲とシャンソン)について取り上げました。
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クルムホルンを吹く楽師たち
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ルッカースがチェンバロの装飾に使用した模様紙(ルッカースペーパー)

次回、10月13日(木)の第3回「リューベック」では、
バッハが影響を受けた先輩オルガニストのブクステフーデと、
ブクステフーデの前任者のトゥンダーについてお話します。
特にカンタータ(プロテスタント・ルター派の礼拝の音楽)に関しては、
バッハとブクステフーデが
同じモチーフを使って書いた曲の比較などを予定しています。

ちなみに第1回「ザンクト・ガレン、ニコシア」では、
単声聖歌(グレゴリオ聖歌)と中世の多声音楽の記譜法の移り変わりを、
実際の楽譜の例を見ながら解説しました。

ということで、本講座は 第1回中世 第2回ルネサンス 第3回初期・中期バロック と続き、
第4回と第5回では、ふたたびルネサンス風味多めでおおくりします。
(ルネサンス音楽の真骨頂、多声の宗教曲など)

来季(2017年4月~6月)は、主に盛期バロック・後期バロック・初期古典派を
取り上げますので、どうぞご期待ください!

以上、第2回の終了報告と、今後の予告編でした。ご来場おまちしています!
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by cembalonko | 2016-10-01 00:06 | 音楽 | Comments(0)

目まぐるしく、秋スタート!

あっという間に9月も半ば過ぎ。
ここ一週間、目まぐるしくも充実した日々だったので、記録しておきます。

9月10日(土)神戸訪問
来年の1月7日(土)に、神戸市外語大学で公開講座をさせて頂くことになり、
その打ち合わせ。
神戸市内のレストランで、外語大の西川教授とお目にかかり、
その後、大学の会場を見学させていただきました。
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自然に囲まれた開放的なキャンパス

翌日9月11日(日)は、午前中に大阪府茨木市のチェンバロ輸入代理店オワゾリールハウスを訪ねて、
様々な楽器を試奏させていただきました。
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製作途中のチェンバロ

その日の午後、高槻市の摂津響Saalにて『古楽でめぐるヨーロッパの古都』の公開講座。
この会場はドイツ留学時代にヴュルツブルクで同じ時期を過ごした
ピアニストの山口美樹子さんが、2年前にオープンしたホールで、
スタインウエイのピアノが設置してある、落ち着いた空間。
彼女の助力のおかげで、初めての関西での講演を無事に終えることができました。
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講座の様子 撮影:山口美樹子さん
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山口さんと(オワゾリールハウスにて)

===公開講座の記録===
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★★関西地区初!出版記念講座 in 高槻(大阪)
『音楽家が育った街をめぐる』

7月20日に新刊書『古楽でめぐるヨーロッパの古都』が発売されました。
それに伴い、今後各地で公開講座が開催される予定です。

ヨーロッパの美しい教会や城館…
それらが形づくられた時、そこに流れていた音楽はクラシック音楽の中でも「古楽」と呼ばれる、比較的早い時期の音楽でした。
本講座では、プロジェクタでヨーロッパの街の風景を映し出しながら、西洋音楽の誕生からモーツァルトの若い頃までの知られざる名曲を「音楽家が育った街」をキーワードにご紹介します。

●日時 2016年9月11日(日)14:00-15:30(開場13:30)
 〒569-1051 大阪府高槻市原104-95
●主催 生音MION 






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by cembalonko | 2016-09-17 22:16 | 音楽 | Comments(3)