カテゴリ:音楽( 195 )

バロックランチの会!

水曜日は「バロックランチの会」でした!

練習した曲はC. カンナビヒ(1731-1798)の六重奏曲。
(ⅠAndantino Expressivo、 ⅡAllegro)
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メニューは、牛肉とカリフラワーとトマトのスープ(中華)。
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Facebookでは2人のカメラマンによる
美味しそうな投稿ばかりに注目が集まり(笑)
いったい何の会か分からなくなりつつあるので(笑)
ちょっとは音楽の話題を書いておこうかな~~~?

・・・っというわけで・・・

カンナビヒさんから学んだ、今回の収穫 (^O^)/イエーイ‼f0018790_00230079.jpg

その1

通奏低音の譜面に書いてある強弱記号は、
fとpとcrescendo(!)なのですが、
fとpの意味が、当然のことながら50年前の盛期バロックの解釈とは違ってて、
同じfでも、
★スフォルツァンドの意味を表している場合と、
★メッサ・ディ・ヴォ―チェの一番音が膨らむ部分を表している場合
などがあることが、具体的に体感できました。
これは、実際に上声部を弦・管楽器の方に演奏してもらい、
お互いに意見交換をしながら、
演奏効果を試すことによって、はじめて気づくことが出来たこと。
とても腑に落ちました
通奏低音を弾いていても、
もはやイディオムがチェンバロよりフォルテピアノを想像させる時代なのです。

その2 

発想記号Espressivoが書かれている初期の曲。(バロック時代にはほとんどないと思われます)
第一楽章は4分の2拍子、Andantino Expressivo
(楽語辞典「表情豊かに」)の表記あり!
一緒に弾いてくださっているモダン楽器の皆さんは、
この表記を見て、遅めのテンポを思い浮かべられたようですが、
実際に音楽を鳴らしてみると、
私たちが普通に想像しやすいロマン派以降のExpressivoの意味を
適用するのには無理があることが分かります。
この時代のExpressivoの言葉は、どう解釈されたのか、もっと調べたくなりました。
発想記号が書かれてはいても、
音楽の様式を優先した方が、当時の演奏と近くなる可能性が確認できました。

・・・というわけで、ちゃんと音楽もやってるバロックランチの会でした!
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Mちゃんから頂いた「バロックランチ専用エプロン」♪
っていうか、演奏している写真はないの???



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by cembalonko | 2016-08-06 00:27 | 音楽 | Comments(0)

ボルチモア・シンフォニーのバッハ《ロ短調ミサ》

ストラットモア・ホールにバッハ《ロ短調ミサ》を聴きに行きました。
このホールは郊外にあるため、周りには緑があふれ、
だだっ広い公園の中にホールが建っているといった雰囲気。
とてもいいお天気だったので、
開演前にはテラスで飲み物をいただいたり、
周囲を散歩したり。とても贅沢な時間を過ごしました。
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風景画のような夕空
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テラスでワイン・・・ならぬスプライトのグラスを傾ける(笑)
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開演前にはゆったりお散歩を楽しむ
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お散歩の途中で会ったカナダ雁の親子

演奏者は、指揮Nicholas McGegan、ソプラノYulia Van Doren、カウンターテナーChristopher Ainslie、
テノールThomas Cooley、バスDashon Burton、ボルチモア・シンフォニー・オーケストラ。

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3階席より 開演前の様子

推進力のある指揮で「絶対に眠いなんて言わせない!」的な勢いを感じました(笑)
終始前のめり気味の、あっという間の2時間15分(休憩あり)。
声楽も器楽のソリストもみんな良かったけれど、特に金管は素晴らしかったです。
合唱のボリュームにぴったりマッチした、トランぺットの柔らかい音色はヴラーヴィでした。

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by cembalonko | 2016-05-27 22:11 | 音楽 | Comments(0)

リコーダーコンサート終了!

昨夜はリコーダー教師Carole Rogentineさんのお宅で行われたコンサートで
G. Sammartiniのソナタを弾いてきました。
これで今回のワシントンDC滞在中の本番はすべて終了!
あとは、泊めていただいているReikoさんのレッスンと、
3年前にお世話になったWashington Recorder Societyの皆さんとの
ワークショップだけ。少し気が楽になりました。

♪♪♪♪♪

月曜日から泊めていただいているReikoさんの家には、
2匹のニャンコがいます。
私が着いた時には、駆け寄ってきてすりすり・・・
熱烈歓迎されました!(犬みたいな猫たち・・・)
そして、その日の夜にはなんと、私のベッドに入ってきてくれて、一緒に寝ました。
心地の良いベッドに、添い寝してくれる猫付きのお宅ってもう、
猫好きにはたまりませんわ~(ハート)

そうそう、今回もチェンバロ製作者のMark Adler さんの
美しいスピネットをお借りしました。
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猫たちは、スピネットの音が大好き。
弾いていると寄ってくるばかりでなく、ちょっと目を離すとこんな有様に・・・
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あ~らら~そんなとこにいていいのかしら~?
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チェンバロだーい好き♪

Markさんがこれを見ていないことを祈る・・・(笑)

3年前の猫たちの様子はこちら

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by cembalonko | 2016-05-26 23:12 | 音楽 | Comments(0)

「ケーテンのバッハ」終了!

チェンバロ生演奏と共に聴くクラシック音楽講座 
特別講座「ケーテンのバッハ」
無事に終了いたしました。ご来場いただいた皆様方、ありがとうございました。 
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ケーテンの街角

今回の講座のために、初めてプロジェクターを用意しました。
会場に送り、前日にセッティングと操作のリハーサルに行ったら!なんと!
私のタブレットとつなぐUSBケーブルのデバイスをインストールしなければならず。
そして会場はネット環境ゼロ!結局自宅に持ち帰り、セットアップをすることに・・・
うまくいってよかった~ 
ケーテンや他の街の風景を大写しにして見られたのは、私も楽しかったし 良かったと思いました。
話題はまた多すぎて、準備したこと全部をお話しきれませんでした・・・
そろそろ、90分では何をどのくらい話せるのかを、把握できるようになりたい・・・

=== 講座報告 ===

日時 2015年11月19日 (木) 10:30-12:00 
会場 タニタ楽器 北浦和東口センター (JR北浦和駅より徒歩4分)

ケーテンは、J.S.バッハが「ブランデンブルク協奏曲」「平均律クラヴィーア曲集」などの
数々の名曲を生み出した、旧東ドイツの町です。
来年出版予定の『古楽でつづるヨーロッパの古都(仮題)』のための取材旅行で
今年6月に撮影したばかりの2500枚の写真の中から選んだ街の画像と、
ケーテン時代に作曲された音楽で、バッハの活躍の足跡をたどります。

講師 渡邊温子(タニタ楽器音楽教室チェンバロ科講師、武蔵野学院大学・大学院非常勤講師)
受講料 ¥2,500(ペア割引あり・2名同時申込みで1名¥2,000)
お問い合わせ・お申し込み タニタ楽器浦和支店 Tel. 048-831-0910
後援 日本チェンバロ協会

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by cembalonko | 2015-11-19 23:49 | 音楽 | Comments(0)

ハンブルク美術工芸博物館 作者不詳 オッタヴィーナ(1720年頃)


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全体像 通常よりオクターブ高い音の小型チェンバロです
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後ろ側より
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鍵盤側から見たところ
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象牙のボタンの装飾

メルマガ「月刊バロック通信」第52号で詳しく解説します。
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by cembalonko | 2015-09-21 01:53 | 音楽 | Comments(0)

マグデブルク G.P.テレマンの生誕地

祝!メルマガ第50号 連動企画! マグデブルク G.P.テレマンの生誕地
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マグデブルク大聖堂。968年より大司教座がおかれる。
現在の建物は1362年に完成した、ドイツで最も古いゴシック建築。
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大聖堂内部。祭壇から後ろに向かってみたところ。
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市壁の跡 少年だったマルティン・ルターはこの門をくぐったのだろうか・・・
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市庁舎とマルクト広場
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テレマン記念碑。もともとこの場所には彼が洗礼を受けた聖霊教会があった。
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聖ヨハネ教会前のマルティン・ルター像。
1497-98年にマグデブルクの学校に通い、1524年に何度もこの街で説教を行った。
その結果、マグデブルクの街はその年のうちにルター派に改宗。大聖堂もルター派の教会となった。


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by cembalonko | 2015-07-22 14:43 | 音楽 | Comments(0)

ハンブルク美術工芸博物館 ツェル製作2段鍵盤チェンバロ(1728年)

祝!メルマガ第50号 連動企画! ハンブルク美術工芸博物館 所蔵楽器 Part.1
クリスティアン・ツェル(Christian Zell, 1683?-1763、活動期間c.1722-c.1741)1728年製作 2段鍵盤チェンバロ
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楽器全体
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ケースの装飾アップ
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ふたの裏に描かれた絵
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響板に描かれた絵
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楽器を裏側から見たところ(ケースの表側と違う模様)
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鍵盤側


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by cembalonko | 2015-07-21 10:31 | 音楽 | Comments(0)

チェンバロの日!2015終了しました!

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怒濤の2日間が終了致しました!

可愛い手作りのチェンバログッズ、ゲット\(^O^)/
大人買いしてしまいましたー♪

会場は、コンサートもその他のイベントも、
両日ともに大盛況。
通奏低音講座も、40人近い入場者数でした。

いらして下さった皆様方、ありがとうございましたm(__)m
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by cembalonko | 2015-05-10 21:55 | 音楽 | Comments(0)

ミニチュア・チェンバロを作ろう!

今日も、「チェンバロの日!2015」コンサートやレクチャー、ワークショップやっております!
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こちらは、久保田みずきさんによる、紙クラフト製作ワークショップです。

私もやりたーい!!!
でもスタッフなので見るだけ・・・(T_T)
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by cembalonko | 2015-05-10 12:31 | 音楽 | Comments(0)